昨日に引き続き
秩父宮ラグビー場で
7人制ラグビーの国際大会
「東京セブンズ2014」

今日もJ SPORTSで
8試合の実況を
担当させてただきましたが

その2試合目で

ボウルトーナメント
準々決勝
日本 42-12 サモア

現在
ワールドシリーズ6位
総合優勝経験もある
強豪サモアに完勝!!

JAPAN勝利

あまりの嬉しさに
解説の村上晃一さんと
控室にて・・・

手にしているのは
勝利の公式記録です!!

公式記録

決勝は
フィジー33-26南アフリカ。

フィジーが
第2戦ドバイ大会に続いて
今季2大会目の優勝を飾りました。

担当以外の試合でも
放送席隣にある控室で、
時に叫び声をあげ
時に立ち上がり
7人制ラグビーの魅力に
大興奮の全45試合でした!!

フィジー優勝

フィジーのみなさん
おめでとうございます!

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今大会
ベストトライをあげるなら・・・

PoolB
南アフリカvs日本

日本代表
ジェイミー・ヘンリー選手が
右スミのコーナーポストに
ダイビングしたトライ!!

さすが南アの選手も
猛追してタックルし
判定は「TMO」
Television
Match Official
=ビデオ判定に
もちこまれました。

15人制ラグビーでは
TMO専門のレフリーがいて
幾つかの角度から
撮影されたスロー映像を
何度も確認して
レフリーに伝えるのですが

7人制ラグビーでは
競技場内の大型モニターを
レフリー自身が見て判定します。

それも1リプレイだけ!!

肉眼では
微妙なシーンに見えましたが
J SPORTSのカメラが
とらえたスロー映像は
ヘンリー選手のトライシーンを
確実に映し出していました!!

もし・・・
その1回だけのスローで
トライシーンが映っていなければ
ノートライ判定の可能性も
あったのですが、
もちろん、
トライの手が上がりました!!

しかも
めちゃくちゃカッコイイ映像!!

ベストトライ賞を
ジェイ-ミー・ヘンリー選手に
ベストトライ演出賞を
そのカメラパーソンをはじめ
J SPORTS中継スタッフに
贈りたい気分です。

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今回の中継は
世界250もの国と地域に
国際映像として配信されました。

J SPORTSの放送席の隣には
国際映像の放送ブースが!

国際映像放送ブース

でも、体の大きな
外国人コメンタリーにとって
秩父宮ラグビー場の
放送ブースは狭かったようで
ほとんど立ったまま
しゃべっている人も・・・

秩父宮改修の際や、
新・国立競技場では
世界基準の放送ブースで
お願いしますm(__)m

世界各国から
多くの取材陣も来ていて

プレスルーム

プレスルーム

プレスルームには
世界時計が!

こういう
国際大会の雰囲気を
味わうことができたのも
僕にとっては
貴重な経験となりました。

ありがとうございましたm(__)m

2015年はイングランドで
2019年には日本で開催される
ラグビーワールドカップで
また実況席に座れるよう
一生懸命ガンバリマス!!