今日の大学ラグビー中継は、
解説・小林深緑郎さんと初めてご一緒しました!!

住田洋☆~愛媛ではたらいていたアナウンサーのblog-小林深緑郎さん

深緑郎さんと担当させていただいた試合は、
関東大学対抗戦A 成蹊大vs日本体育大

今日の熊谷ラグビー場は、
大雨と「不良」グラウンドという悪コンディションでしたが、
ともに0勝6敗と、今季まだ勝利のない両校が
意地とプライドと勝利をかけて懸命に戦いました!!


現実的な問題としては、
この試合で勝てば7位、負ければ8位。
ともにBグループとの入替戦に回ることが決まっていて、

Aグループ7位vsBグループ2位・学習院大
Aグループ8位vsBグループ1位・立教大

立教大は、昨季までAグループに所属していて、
降格した今季はBグループで7戦全勝。
1年でのAグループ返り咲きを狙っています。
一方の学習院大は、今季5勝2敗、
立教大との直接対決では○立教大71-0学習院大●

入替戦で勝利して、Aグループに残留するには
できれば立教大とは対戦したくない。。。
という意味でも、重要な一戦でした!!


結果は、


○日本体育大18-0成蹊大●


日体大が、今季初勝利をあげて7位。
後半、ダメ押しとなるスクラムトライを奪った時の
日体大・高井キャプテンの笑顔が印象的でした!!

「勝てない間も、自分が『しんどい』と言わないように」
・・・そう決めていたという高井キャプテン。
「でも、正直しんどかったです」と、試合後に話してくれましたが、
大きな責任感から解放された「笑顔」だったのかもしれません。


一方、成蹊大学は、今季わずか39選手で戦ってきました。
そんな中、大森主将をはじめ、三浦ツインズなど怪我人が続出。。。
ようやく前節から彼らが復帰して、迎えた今日の一戦でしたが、
今日も、前半わずか13分、#11尾上選手が負傷交替。
#6亀井選手も後半24分にピッチを後にし
3人が出血で一時退出するなど、まさに総力戦でした。

もう1試合、絶対に負けられない戦いが待っていますが、
多くの4年生は、大学卒業と同時に
競技としてのラグビーも卒業することになります。
日体大、成蹊大。そして、立教大、学習院大の4年生には、
4年間の全ての思いをぶつけて戦って欲しいと思います!!