TBS「ひるおび」で川添センパイのリポート

津波の恐ろしさを創作劇にして、教え子に伝えてきた
元小学校の校長先生を取材していた時に、
余震で、建物がガタガタと大きな音を立てました!!

うわっ、危ない!!

テレビを見ながら、VTRなのにそう思った瞬間、
川添さんは、さっと腕時計を見て


「ただいま5時20分です・・・」


冷静に、余震の状況をリポートしていました。

スゴイ!!

そういえば、愛媛時代から
ちょっとした地震でも、すぐに腕時計を見て
「何時何分」って言っていたのを思い出します。
地震が起きたら、発生時間と
揺れの大きさや長さを言うのを心がけているんだそうです。
携帯ラジオも常に持ち歩いてました。


僕も、これまで地震が起きた時には
自分がスタジオにいるつもりで
「身の安全を確保して下さい」「各地の震度は次の通りです」など
TVを見ながらコメントする練習をしていたのですが

今回は、さすがに無理。。。
自宅にいたのでテーブルの下に潜ってました(泣)

でも、1日違えば、僕もTCK中継のスタジオでしたが、
ちゃんと出来たかどうか。。。


川添さんが取材していた元校長先生も
創作劇を通して、子供たちの津波への「意識」を伝えていました。
11日の地震で、この小学校の児童たちは、
素早く高台へ避難して、全員が無事だったそうです。

普段からの「意識」が、いざという時に、
頭ではなく、体を動かして、自分を助けてくれるのだと思います。


ただ、今回の大震災では、
日頃から高い防災意識をもっていた多くの方々でさえ、
そのあまりにも巨大な地震・津波の為に
あるいは、命がけで他の人たちを助けた為に
尊い命を落とされたということは、言うまでもありません。

改めて、心からご冥福をお祈りします。