世の中の話題は

サッカーW杯!!
ニッポンが決勝トーナメント進出!!

韓国も!!

でも
北朝鮮、フランス、ギリシャ、セルビアは敗退。。。
僕の行った国は2勝4敗っていうところです(泣)

そんななか、今さらな感じですが↓↓↓

セルビア滞在記・復刻版の最終回です
(2004年3月現在の情報です)

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ノビサドは小さい町なので、歩いて移動できないこともないのですが、
バスやタクシーもびっくりするくらい安くて便利です。

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-バス停

停留所にはキオスクのあるところも多くて便利。
でも時刻表はあてになりません。終バスが何時くらいかの目安程度に。


住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-バス

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-バス

前扉から乗って、中扉と後扉から降ります。
全ての停留所で全てのドアが開くので、「つぎとまります」ボタンはありません。

行き先は日本と違って、フロントガラスの上ではありません!
なんか書いてあるのは銀行の興国。。。

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-バス

フロントガラスの歩道側の下に、系統番号と行き先案内板が小さくあります。
近づいてこないと、自分が乗るバスかどうかわかりません。
料金はどこまで乗っても15ディナール(30円)。乗るときに払います。

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-バス

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-バス

運転手さんが、おつりと一緒に、レシートみたいな紙切れをくれます。
これは単なる領収書ではなくて、支払証明なので、降りるまで捨てちゃダメ。
ごくまれに検札があって、持っていないと罰金だそうです
(僕は検札にあっていないのですが)
何しろ、前から乗る人ばかりではなくて、中央や後ろの扉から乗る人がたくさん。
定期券をもっている人かキセルをしている人だそうです。
まあたかだか30円なので、ちゃんと払いましたよ!!

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-バス

バスは常に混んでいます。ひどいときには
日本の通勤電車並みの乗車率になることも。。。
ちなみに座席は、学校の教室の椅子のような感じです。

タクシーも安いです。
僕も何度か乗りましたが、メーターが「900」からはじまって
「50」単位でガンガン上っていくので、『すわっ、ぼったくりか』と思いました。
でも、9ディナール(18円)からスタートしてたんですね。
かなり乗っても何百円というところでした。

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-駅前

駅前から乗るときには要注意です。
ロータリーの中にいるタクシーは「ぼったくりタクシー」で、
写真に向かって右手に停まっているのがちゃんとしたタクシーだそうです。
といっても、実際にぼったくられたことがないんですけどね。

インターネットカフェにも行きました。毎日通ってました(笑)

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-ネットカフェ

住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-ネットカフェ

見た目は普通のインターネットスペースなんですが、とにかく速度が遅い。
電話線でダイヤルアップ接続しているようなスピードの遅さでした。
なにしろ、ノビサド在住の筒井氏(今大会の日本チームのコーディネーター)は
家のパソコンから100回に3回程度しか接続できないので、ここに通っているとか。
日本語を読むことは出来ましたが、当然?日本語は書けません。

全体的な印象として、ノビサドはとても安全で快適な町でした。
旧ユーゴスラビアというと・・・
ATOの空爆のつめ跡が残っていたり、民族紛争があったり、
そんな危険な町を想像していたのですが、
ノビサドに関してはそんなことはありませんでした。

食べ物はおいしいし、物価は安いし、人々は日本人と見ると親切にしてくれたし、
観光地はそれほどないのですが、ふつうのヨーロッパの田舎町!という雰囲気でした。
(あっ、ヨーロッパの田舎町とか行ったことないんですが【笑】)
もちろん、この近辺は危険なところも多いですし、国際情勢が動きやすい地域です。
あくまで2004年3月現在の僕の印象ということです。
でも、もう二度と行くことはないはず!!

【ヨンダモノ】
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