きのうに続いて、セルビア滞在記
(当時は、セルビア・モンテネグロでした)
きょうは基本情報・観光編です!!
(2004年3月現在の情報です)
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ところで、ノビサドってどんなところ???
ノビサド (Нови Сад)は、
セルビア・モンテネグロ(Србиjа и Црна Гора) の
首都ベオグラード( Београд)から北へ約80km。
人口は約30万人で、セルビア第2の都市です。
セルビアの北半分を占める
ヴォイヴォディナ(Воjводина)自治州の州都でもあります。
日本からだと、成田から空路でドイツのミュンヘンへ(約12時間)
ミュンヘンから空路でベオグラードへ(約1時間30分)
さらにベオグラードからはバスでノビサドへ(約1時間30分)
今回はミュンヘンで飛行機が遅れて出発したので、
20時間以上かかってしまいました。
日本人の短期滞在にビザは必要ありません(2004年3月現在)
2月下旬でしたが、雪というより雨の日が多かったように思います。
スキーウェアと帽子&手袋は必需品。耳や手が痛くなります。。。
気温は氷点下5度くらい?思ったよりも寒くなくてよかったです。
ノビサドは、かつてはオーストリアのハプスブルク家に支配されていて、
オスマン・トルコの支配をうけたセルビア南部とは、
全く違った文化・歴史を育んできた町です。
周囲はハンガリー南部から広がるパンノニアと呼ばれる大平原で
地平線がどこまでも続く穀倉地帯です。
町の中心にはネオゴシック形式のカトリック大聖堂があります。
セルビアではセルビア正教会が圧倒的に多いのですが、
カトリック教会が町の中心にあるのは、この地方独特だそうです。
なお、この大聖堂は1885年に建てられました。
大聖堂の前の広場は、自由広場(Трг Слободе) と呼ばれていて
僕が行ったときは、スピーカーから大音量で音楽が流されて、
車かなにかの販促キャンペーンが行われていました。
自由広場をはさんで、ノビサド市庁舎と
19世紀に活躍したセルビア人指導者
スベトザル・ミレティッチ(Svetozar Miletic)の銅像が建っています。
この自由広場から続いている通りは、歩行者天国になっていて
両側にはカフェやブティックが立ち並んでいて、
若い人たちがいっぱいいました。
その通りにあるカフェに行きました。
中も普通の(?)おしゃれなカフェ。
おなかがすいたのでサンドイッチを注文!
食パンではなくって、こんな形のホットサンドです。
町の中心部から約5km。ドナウ川を挟んだ対岸に、
ペトロヴァラディン(Петроварадин)要塞があります。
16世紀から18世紀にかけて建てられた
ヨーロッパでも代表的な要塞の1つだそうです。
建築家はフランス人の名匠ヴォーバン(Vauban)という人で、
要塞を作る命令を出したのは、
あのオーストリアの女帝マリア・テレジアです。
ノビサド市街が見渡せる、
とても景色のいいところだったのですが、
この要塞の中で、猟犬のような怖い犬に襲われました。
セルビア滞在中最も怖かった出来事。
カメラの三脚で戦ってなんとか助かりましたが、ほんとに泣きそうでした。。。
要塞の展望台には、ノビサドのシンボルともいえる白い時計台があります。
この時計、長針と短針が逆になっていて、
ドナウ川を航行する船に時刻を知らせるために
船乗りにとっては、
分よりも時間を知ることが重要だったことから、こうなったのだとか。。。
城下町は18世紀のまま。
でも路地を入るとなんとなく危険な香り(想像ですが。。。)
ということで、今回はここまで!!
次回は、実際の生活編です
(当時は、セルビア・モンテネグロでした)
きょうは基本情報・観光編です!!
(2004年3月現在の情報です)
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ところで、ノビサドってどんなところ???
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-セルビア](https://stat.ameba.jp/user_images/20100615/07/sumi-kun/01/fd/j/t02200165_0320024010591942403.jpg?caw=800)
ノビサド (Нови Сад)は、
セルビア・モンテネグロ(Србиjа и Црна Гора) の
首都ベオグラード( Београд)から北へ約80km。
人口は約30万人で、セルビア第2の都市です。
セルビアの北半分を占める
ヴォイヴォディナ(Воjводина)自治州の州都でもあります。
日本からだと、成田から空路でドイツのミュンヘンへ(約12時間)
ミュンヘンから空路でベオグラードへ(約1時間30分)
さらにベオグラードからはバスでノビサドへ(約1時間30分)
今回はミュンヘンで飛行機が遅れて出発したので、
20時間以上かかってしまいました。
日本人の短期滞在にビザは必要ありません(2004年3月現在)
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-大通り](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/e4/31/j/t02000150_0200015010602504474.jpg?caw=800)
2月下旬でしたが、雪というより雨の日が多かったように思います。
スキーウェアと帽子&手袋は必需品。耳や手が痛くなります。。。
気温は氷点下5度くらい?思ったよりも寒くなくてよかったです。
ノビサドは、かつてはオーストリアのハプスブルク家に支配されていて、
オスマン・トルコの支配をうけたセルビア南部とは、
全く違った文化・歴史を育んできた町です。
周囲はハンガリー南部から広がるパンノニアと呼ばれる大平原で
地平線がどこまでも続く穀倉地帯です。
町の中心にはネオゴシック形式のカトリック大聖堂があります。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-教会](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/e0/0b/j/t01500200_0150020010602507623.jpg?caw=800)
セルビアではセルビア正教会が圧倒的に多いのですが、
カトリック教会が町の中心にあるのは、この地方独特だそうです。
なお、この大聖堂は1885年に建てられました。
大聖堂の前の広場は、自由広場(Трг Слободе) と呼ばれていて
僕が行ったときは、スピーカーから大音量で音楽が流されて、
車かなにかの販促キャンペーンが行われていました。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-市庁舎](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/09/75/j/t02000150_0200015010602508978.jpg?caw=800)
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-銅像](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/c6/d1/j/t02000150_0200015010602509493.jpg?caw=800)
自由広場をはさんで、ノビサド市庁舎と
19世紀に活躍したセルビア人指導者
スベトザル・ミレティッチ(Svetozar Miletic)の銅像が建っています。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-歩行者天国](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/c6/f1/j/t02000150_0200015010602513862.jpg?caw=800)
この自由広場から続いている通りは、歩行者天国になっていて
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-ショッピングセンター](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/d4/6e/j/t02000150_0200015010602511759.jpg?caw=800)
両側にはカフェやブティックが立ち並んでいて、
若い人たちがいっぱいいました。
その通りにあるカフェに行きました。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-カフェ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/78/22/j/t02000150_0200015010602513864.jpg?caw=800)
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-カフェ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/4b/d9/j/t02000150_0200015010602513863.jpg?caw=800)
中も普通の(?)おしゃれなカフェ。
おなかがすいたのでサンドイッチを注文!
食パンではなくって、こんな形のホットサンドです。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-サンドイッチ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/58/bd/j/t02000150_0200015010602516286.jpg?caw=800)
町の中心部から約5km。ドナウ川を挟んだ対岸に、
ペトロヴァラディン(Петроварадин)要塞があります。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-ペトロヴァラディン](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/5b/dc/j/t02000150_0200015010602519719.jpg?caw=800)
16世紀から18世紀にかけて建てられた
ヨーロッパでも代表的な要塞の1つだそうです。
建築家はフランス人の名匠ヴォーバン(Vauban)という人で、
要塞を作る命令を出したのは、
あのオーストリアの女帝マリア・テレジアです。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-要塞](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/0a/db/j/t02000150_0200015010602522117.jpg?caw=800)
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-要塞](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/1f/01/j/t02000150_0200015010602522118.jpg?caw=800)
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-要塞](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/a4/b4/j/t02000150_0200015010602522119.jpg?caw=800)
ノビサド市街が見渡せる、
とても景色のいいところだったのですが、
この要塞の中で、猟犬のような怖い犬に襲われました。
セルビア滞在中最も怖かった出来事。
カメラの三脚で戦ってなんとか助かりましたが、ほんとに泣きそうでした。。。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-景色](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/aa/fa/j/t02000150_0200015010602524124.jpg?caw=800)
要塞の展望台には、ノビサドのシンボルともいえる白い時計台があります。
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-時計](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/99/c7/j/t02000150_0200015010602525166.jpg?caw=800)
この時計、長針と短針が逆になっていて、
ドナウ川を航行する船に時刻を知らせるために
船乗りにとっては、
分よりも時間を知ることが重要だったことから、こうなったのだとか。。。
城下町は18世紀のまま。
でも路地を入るとなんとなく危険な香り(想像ですが。。。)
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-城下町](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/e7/29/j/t02000150_0200015010602526484.jpg?caw=800)
![住田洋☆~田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-城下町](https://stat.ameba.jp/user_images/20100621/20/sumi-kun/72/4d/j/t02000150_0200015010602526485.jpg?caw=800)
ということで、今回はここまで!!
次回は、実際の生活編です