局アナを辞めてフリーになって約1年
はじめてのスポーツ実況の機会をいただいて
きょう、ついにその日がやってきました。

第46回全国大学ラグビー選手権1回戦
慶應義塾大学vs福岡大学

住田洋☆田舎ではたらいてたアナウンサーのblog-初実況

Jsportsラグビー中継のプロデューサーさんが
わざわざ福岡まで来てくださって
おかげで緊張感がだいぶ和らぎましたが
それにしても、いつもながらプレッシャーに弱い(泣)

試合直前にメンバー変更あるかも?というので
あわてて放送席でPCをゴソゴソ。。。
なんてやってると、もう2分前(号泣)

オープニングコメントも考える間もなく
あっという間にキックオフとなり
あっという間にノーサイドとなりました

解説のラグビージャーナリスト・村上晃一さんに
あらゆる場面で助けていただいたおかげで
とりあえず放送事故にはならず。。。
プロデューサーさんからも
「思った以上によかった」というお言葉をいただき
(「バレー」に気づいても、そっとしておいてください・・・)

そして、素晴らしい試合にも助けられました!!

慶應が圧勝するのでは?という声もあるなか
福岡大学が大健闘しました!!
慶應の「魂のタックル」のお株を奪うような
低くて気持ちのこもったディフェンスを見せた福岡大。
就任1年目・鶴丸誠監督の徹底分析や
コカ・コーラウエストや福岡サニックスといった
九州のトップリーグチームの練習サポート、
それを忠実に体現した選手たちの頑張りがありました。

前半を24-0でしのいで折り返した後半、
肉離れでとてもプレーできる状態ではないという
大黒柱のNo8井上くん(高鍋・4年)が登場すると
後半だけで慶應から3トライを奪って(井上くんも1トライ)
地元・福岡のスタンドからは割れんばかりの拍手!!

結局41-15で慶應が勝って2回戦へ進出し、
福岡大学の大学選手権初勝利と
九州代表42年ぶりの勝利はお預けとなりましたが、
実況の締めコメントのとおり
「福岡大学に心から拍手を送りたい」
そんな素晴らしいゲームでデビューすることができて
本当によかったと思います。

とはいえ、
こうすればよかった。。。とか
こんなことが起こった。。。とか
反省・課題は山盛りなので
次の「花園」までに取り組んでいきたいです

って、選手みたいですが(笑)

そうなんです!

Jsportsの全国高校ラグビー中継
「花園」で実況させていただくことになりました
放送スケジュールは、また改めて。。。

とりあえず、いま新幹線で東京へ帰ってます

中継をご覧頂いたみなさん
中継スタッフのみなさん
両チームや九州協会のみなさん
ホントにありがとうございましたm(__)m