紫苑の扉 -31ページ目

紫苑の扉

主にストーリーと詩を書いています。
あるがままに、そのままに・・・。
徒然に気ままに

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                                     写真 つんつんさん



 君の柔らかき肌
 確かめて愛しむ蕾
 花開く時を待ち
 濃き紫の花鮮やかに

 夜の影光を待ちて
 肢体を横たえ魅惑誘う
 紅き蕾を差し出す
 微笑の花開く

 君は言ったね
 いつもまでも一緒にいようと・・・
 叶わぬ願いと知りながら
 満開の花もいつかは散ると知っていた

 私が死んでも
 私は貴方の中にいる
 目を閉じて思い出して
 至上の悦びの中で
 分かち合った愛を・・・

 私への愛を誓って
 それは貴方が生きること
 たとえ私のいない世界でも
 一瞬一瞬を生きて
 貴方の命が尽きる最後の一瞬まで・・・ 



     ― 紫苑 ―              




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