夜空の華 | 紫苑の扉

紫苑の扉

主にストーリーと詩を書いています。
あるがままに、そのままに・・・。
徒然に気ままに

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 情熱のすべを一瞬にして

 地上を揺るがすような激しさで

 大空に大輪の花を咲かせ

 光を放ちながら自らの命を終焉させる


 それが一瞬の輝きに過ぎないとしても

 その姿は地上に咲く花よりも

 刹那にして儚く美しい


 夜空で演じられる炎の宴

 それは一瞬の輝きに過ぎない

 散りゆく大輪の

 花びらの一片も残らず

 暗闇に吸い込まれ

 歓喜の声は空しく響く


 夜空の花を心に焼き付けて 

 恋焦がれる人の亡骸を抱く



                      ― 紫苑 ―


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