全てを包み込んで | 紫苑の扉

紫苑の扉

主にストーリーと詩を書いています。
あるがままに、そのままに・・・。
徒然に気ままに

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 緩み始めた強い日差し
 ひっそりと沈む夕暮れ
 あなたと過ごした日々が
 思い出になろうと
 ここに立てばあなたに会える

 全てを包み込んであなたを抱きしめる
 情熱の抱擁も
 お互いをぶつけ合うほどの激しさで
 全てが解け合いひとつになる
 刹那の時を重ね
 背中に残る爪あとさえも愛おしい

 芯から燃やすろうそくの炎さえ
 その余韻の激しさで再び燃え上がる
 悲しさも切なさも
 甘くほろ苦い余韻を残す
 あなたが何かを感じる時
 私も同じ感覚を共有することさえたやすい

 けして離れない
 離れられるはずがない
 私は花を開きあなたを受け入れる
 全てを包み込んで
 嵐の海に身を投げ出すことさえいとわない

 たとえ許されぬとも
 この身を引き離され別つとも
 二人の心を引き裂くことなどできはしない    

                       写真 つんつんさん

             ― 紫苑 ― 

             
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