行ってきたんです~

 

ベイビー・ブローカー!!!

 

使用期限6月末までの

シネマチケット手元に1枚だけ残ってて

こりゃ、行くっきゃない!ひらめき

 

朝からカレーを仕込み、

パパの夜の会議をzoomに変更してもらい←いいんです

仕事終わりに駅前までチャリを飛ばしびっくりマーク

ピッタリに着席っ!不安

 

なんだかドキドキ、、、、

 

(入るときにスクリーンを確認しなかったから

違う映画始まったらどうしよう、、、っていうドキドキ)

 

 

 ストーリー

 

 

借金を抱えながら古びたクリーニング店を営むサンヒョン(ソン・ガンホ)と、

「赤ちゃんポスト」がある施設で働くドンス(カン・ドンウォン)は、

本業の裏でベイビー・ブローカーとして働いていた。

ある土砂降りの夜、2人は若い女(IU)が「赤ちゃんポスト」に

預けた赤ん坊を連れ去る。

しかし、翌日戻ってきたその女が、赤ん坊が居ないことを

通報しようとしたため白状し、共に養父母探しの旅に出ることに。

一方、彼らを検挙するために尾行を続けていた刑事(ペ・ドゥナ/イ・ジュヨン)は、

静かに後を追う。

 

 

 こんな方も出てました※私がわかった方のみ

リュ・ギョンス(かっこよくなったよね~♡)


イ・ドンフィ(ちょい役だけど面白かったw)

 

キム・セビョク(ちょい役~)



キム・ソニョン(ヌナを映画で見かけると、知り合いに会った気分よw)

 

パク・へジュン(ちょい役です)

 

イ・ムセン(ペ・ドゥナの旦那さん役)

 

ちょい役で豪華メンバーです★

 

 

 さすが韓国の演技力...*

 

ソンガンホっ氏

時に若く見え、そうでもなく見え←

演技力なのか、人間力なのか

魅力が溢れすぎてて

 

カン・ドンウォンっ氏

私的には久しぶり。

最近ドラマでてなくて映画ばかりよね。

 

だのに~な~ぜ~

びっくりするよ、

さすがKの宝、ドン様だわ。

気付いたら惚れ直してるっていう♡

再度の沼らないように気を付けよう。

(とりあえずゴールデンスランバー観よ、、、)

 

IUちゃんもそうだし、

全員、演技が秀逸だけれども

中でもこの子↓

 

イム・スンス(ヘジン役)

(ドンさんの前にいる少年)

実際に存在するんじゃないかと思ってしまうくらい

役にぴったりなのか 演技力がすばらしかった

この天使の輪の子ね

 

 

 レビュー(参考にならないけどね♡)

 

「生命の尊厳」というテーマに

答えは出ない

生まれる前なら殺してもいいのか

生まれた後に捨てることは

それよりも罪なのか

 

この映画はラストに明瞭な答えが出ているような

スカッと系ではないし

キャストそれぞれの抱えるバックボーンについても

詳しく書かれていない

「こういう背景があるのかも」と推測にすぎない

グレーな部分も多い

 

もちろん実際観ていて飽きることなく

観た後に味が変わってじんわり効いてくる

「わたしのおじさん」のような

余韻の長い映画でした

 

おすすめシーンは

「観覧車」

カンドンウォン ロングインタビュー

観覧車のシーン、、、そんな秘話があったのね♡

すごくキレイなドンウォン氏の手とIUちゃんの涙。。。

 

...*

 

様々な理由で親と生活を共にできない子どもがいて

子どもと生活を共にできない親がいて

 

その子たち全員が不幸ではないけれど

でも生きていれば幸せということでもなくて

がんばれなかった親が全て悪いということでもなく

 

答えが出ない世界で

私たちは毎日少し悩みながら

反省しながら

幸せだと感じる日もありながら

生きているんだよなぁと思う

 

実際に子育て中の私も

しょっちゅう感情で子どもたちにあたってしまうし

家族全員に、平等に愛を注いでいるかと問われれば

即答で「NO」なのです

 

それが家族の人生に大きくかかわっていると

わかっていても

わかっていても 

 

 

 是枝監督からのメッセージがそのすべて だと思う

 

DIRECTORʼS STATEMENT


この『ベイビー・ブローカー』の準備をしている日々で話を聞くことが出来た子どもたち。

彼らは何らかの理由で親が養育を放棄し施設で育ったのだが、その中の何人もが、
果たして自分は生まれて来て良かったのか?という
生に対する根源的な問いに明確な答えを持つことが出来なかった。

そのことを知って僕は言葉を失った。

この世に生まれなければ良かった命など存在しないと自分は彼らに言い切れるのか?

お前なんか自分なんか生まれなければ良かったという内外の声に立ち向かって強く生きようとしている
あの子どもたちに向けて、自分はどんな映画を提示することが出来るだろう。

作品作りの中心にあったのは常にこの問いだった。

『ベイビー・ブローカー』はまっすぐに命と向き合い、登場人物の姿を借りて、
自分の声をまっすぐに届けようと思った作品である。

祈りのような、願いのような、そんな作品である。

是枝裕和

 

 

...*

実際映画を観てから

個人のロングインタビューを見ると

より楽しめます♡

 

 

では~~