日曜洋画劇場特別企画 『天使の梯子』
100万人が泣いた、“天使の卵”大ヒット映画の10年後!
姉に恋人を奪われ…家族の絆と愛の物語
『天使の卵』を早めに見に行ったのは22日にこれがテレビでやるからでして。
やっぱり10年前の話は先に見ておきたいものじゃないですか。
実は卵よりも梯子の方が好きです。
まぁ卵が期待はずれだったんで、梯子もそれほど期待してなかったんですが、
これはつまらなすぎじゃない!?
卵に続いてこちらも主演が気に入らなかった。
男の方ね。卵以上にいやでした。
フルチンがばぁちゃんと喧嘩するシーンはもっとやわらかめだと思ってた。
あれで次の日「めしまだー」で登場ってひどくない?
天使の梯子の話も短いし。
「それはそうだろうけど――時には、羽のない誰かだって降りてきたいかもしれないじゃない」
[天使の梯子 169ページ]
って夏姫の台詞が大好きだったのにー!
薔薇とハチドリのカーディガンのとこの、
「お前の方が似合うかも」
「ばかね。『おんなじくらい似合う』で構わないよ」
「・・・・・・そっか」
[天使の梯子 260ページ]
のやり取りもカットー。
映画の
「どっちが綺麗だと思った?」
「ああまでそっくりだと、どっちとも言えないな。」
「こういうときはうそでも聞いた本人の方が綺麗っていうものよ」
って感じのやり取りと対応させてると思ったのにー。
そして最後はなぜか与那国島へ。
ずいぶん金使ってんなー、おぃ。
歩太の部屋で終わらせた方が話がスムーズに繋がるのに。
まぁこれが『夜明けまで1マイル』『すべての雲は銀の・・・』じゃなくてよかった。
この2作は村山由佳著の中でトップ2ですからなー。
トップ3の『天使の梯子』及び『天使の卵』はこの有様でしたが・・・。
つーわけで、
京アニ、サルベージ頼む!!(えー
『おいしいコーヒーのいれ方』はワリとアニメ向きだと思うんですよね。