ARIA The NATURAL 第16話
第16話 『その ゴンドラとの別れは・・・』
ゴンドラの定期点検を終えて、灯里は自分のゴンドラが客を乗せるには失礼なほどに痛んでいると聞き、
じゃあ練習用に、と言う灯里だが練習用として残すと使用回数が少なくなり劣化が進むとの事。
灯里が使っていたゴンドラを買い替え、古くなったのものは運搬用の職の人に譲り渡す事に。
職人曰く、
「毎日使ってくれる持ち主の元で、耐用年数ぎりぎりまで働かせてやるんが、ゴンドラにとって一番幸せなこととちゃうかなぁ・・・」
灯里は職人の言葉を聴きゴンドラを手放す決心をする。
そしてアリシアさんは『ゴンドラと一緒に思い出の場所を廻る』事を提案する。
次の日、灯里は『ゴンドラさんさようならツアー』に。
暁さん、藍華、アリスちゃん、郵便屋さんとのツアーを経て、
灯里がシングルになった『希望の丘』へ。
帰りの運河(?)でうたた寝した灯里のゴンドラにいつの間にかおじいさんが。
そこの分かれ道まで乗せてくれと頼まれ、乗せていくことに。
分かれ道まで来ても、灯里との別れを惜しむ老人。
気がつくとそこに老人の姿はなく、まだ灯里はまだ運河にいた。
それは夢だったかもしれない、けれど・・・。
かな~~~りいい話でした。
私は物を捨てられない性質なんで灯里の気持ちがよくわかります。
でもその物自体の幸せを願うなら、誰かに譲ったりしたほうがいいんだろうね・・・。
最後に出てきた老人は、、まぁ・・・あれでしょう。
別れを惜しまれるくらいに物を大事に使いたいものですね。
・・・ってあれ?
灯里がゴンドラが運搬用に使われている所を見るのは違う話で入れられるのかな?
次回は『その 雨降る夜が明ければ・・・』