DEATH NOTE | anGels eGG

DEATH NOTE

見てきましたよ、デスノート。


ですので感想をば。


月がバカっていうか幼稚っていうか・・・。


私は正直あまりよくないなぁと思いました。


お話は月が捜査本部に入るまで。


大まかな流れは一緒ですが所々違います。


↓ネタバレ(ネタバレなんて怖くねーという方は反転して見てください。)


月がバカです。短気というか幼稚というか。これは天才じゃない。

最初にテレビでLが出て来て月が殺す時、月が「君との勝負をもっと楽しみたかったよ」ていうんですが、勝負してねーだろ!って思いました。

また、原作では、

「えるしっているか」「死神は」「りんごしかたべない」

の所は刑務所の犯罪者を使った実験であると共にLの注意を誘うミスリードだったのですが、

映画では実験のみ。「死神は」と「りんごしかたべない」が一緒に報告されてました。

月がLの上を行った事をあらわすいい場面だと思うんですがねぇ。

あと一番違うのは南空ナオミさんの最後。

月が捜査本部に入る為に彼女を利用します。

ナオミさんは美術館に、詩織(月の幼馴染)を人質にとり、月を呼び出します。

自分を殺させて月がキラだということを捜査本部の人たちに見せる。ということらしいです。

しかし、警察が来て、それを機に逃げた詩織をナオミさんは撃ってしまい、錯乱状態に陥り自殺。

と言う筋書きを月がデスノートに書きナオミさん、詩織は死んでしまいます。

この美術館での事件中、ナオミさんに自分を殺してみなさいと言われて月がペンを取り出すシーンがあるんですが、

何ででしょうかね?自分でデスノートに書いたんだから結末はわかっているはず。

美術館の事件は月が仕組んだことじゃない、と観ている人に思わせるためのものなんだろうと思いますが、

後から考えるとでっかい不自然です。

ペンを取り出す必要はないでしょ。


そんな所です。


Ps. 渋井丸拓男の出番が増えてました。