才能であるとか天の才とかいう言葉がありますが、もし多くの人に喜ばれて役に立つような才があるのであれば磨いたほうがよいと思います。

「これに関してはあまり教わらなくてもなぜかできてしまう。」

そのようなものがあれば才です。
それでお金が稼げるかどうかは別ですが、多くの人に喜ばれるものであれば依頼が来るはずです。

発注を承って納品する。

商いの基本ですから、よい仕事をすれば利益は後から勝手に付いてきます。


技術や腕を磨いて良い仕事をすれば必ず後から利益が生まれる。
常識でもありますが、運命学でもこれは基本です。


しかし、ここに才を結び付けなければなかなか多くの利益に繋がらないものです。
好きでやっているのになぜかなかなか利益が上がらない場合は才があるかどうかを知っておいたほうが良いかもしれません。
好きだと思い込んでいるだけかもしれませんし、他に才があるかも。
その才があるかないかを見出すのがわれわれの仕事なのですが・・・

才があろうがなかろうが「それでも好きだから」という理由で仕事を続けられる人は・・・続けられるくらい利益がある人はそれはそれで幸せです。




私も今のお仕事は好きですし、理論的に才があると分かっていてやっています。 
その才が出てくるには大変な時間がかかっており、いまだに納得はしておりませんが、「好きだから」いつまでも技術を磨いたり学ぶ気持ちが絶えません。

初めから占いのスキルがあったりスピリチュアル的な能力が開花していたわけではありませんので、入門したり教えていただいたり通信教育を受けたり、宗教団体で学んだり、書を集めたりと、多くの経験と大金をつぎ込んでいます。
ある意味で金で買っていると言えるかもしれませんが、使わなければ絶対に教えてもらえない事もあるみたいです。
そういうのをできるだけタダでブログで書いているんですが、みなさんお気づきかなぁ・・・





お金かかってても、それでも好きだから才を磨くのはまったく苦になりません。


トータルで利益が出ているかどうかは私には関係ありません。
好きな事を仕事にするべきだから。



孔子のお話で・・・

子曰く、 「 我は生れながらにして之(これ)を知る者に非ず。
       古(いにしへ)を好み、敏(びん)にして以て之を求めたる者なり」



とありますが、孔子といえど初めから物知りだったわけではなく、古代の人々の積み重ねた叡智を学んでいるというわけです。


生まれながらの才能がある人はそれでよいと思いますが、私の場合は多くの諸先輩方々の口伝を学び取りアドバイスいただいて、いまだに通いながらまた、同業諸氏の忠告を聞きながら、多くの同業者の行く末の運命を傍観しながら自分のスキルを上げております。

才を磨くというのはひとことで言えば・・・
「前世や過去世でやっていた事を思い出す作業」にも似ています。
ですから、まだまだ思い出す事が多いし、今生で学ぶべき事もあるので時間が惜しいです。
その合間に趣味の時間が欲しいので一日36時間くらいあるといいなと思います。
マンガを読む時間も欲しい・・・


ブログは私の学びですので、好きとか関係なくやらされている感じです。
好きですけど。


本日もご拝読ありがとうございました。
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