京都 出町柳の腸もみサロン
Bowel & Body Salon
MANI-MANI
軽いおなかづくりの専門家
腸もみさん mai
先日のお客様のおなか
かなり張りが強くて、ぱんぱんでカチカチ
施術を始めようと、手をあてますが
圧をかけてもはねのけられます
こまったこまった
焦らずに、初心に返ります
手を可能な限りで柔らかくし
そっと手を当て、時間をかけて圧をかけます
通常の5倍くらいの時間をかけました
でも、このくらいじっくりなら
手の圧も受け入れてくれます
しばらくその感じで
時間をかけて丁寧に丁寧にほぐしていくと
だいぶ柔らかくなったので
次の手技に移ろうとした瞬間
また、同じように、ぱんっと固くなりだします
驚きましたが、これは明らかに
NO！
のサイン
なので
その日は、ほとんど初めの手技だけで
施術を行いました
おなかさんが拒否をした手技は
おなかに少しずつ
刺激を入れながらほぐすものでした
普段なら
「揉まれている〜って感じの気持ちよさで、このほぐし方好きです♡」
と言われる人気の手技です
でも、その時のおなかさんは
「いらない！今日はそれやめて！！
今刺激は一切いらないの！！」
って訴えていました
実は、こちらのお客様
かなりお仕事がハードな方です
その理由は、
“人の分までやってしまっている”
から。
自分の許容範囲を超えてしまっています
だから
残業も休日出勤も当たり前にされていて
腸もみに来てくださった日も
この後、職場に仕事しに行く(もちろん休日)と
おっしゃっていました
ストレスも多いし
自分の仕事は自分でして〜と
思いながらも
「やっとかないと、後で大変だから」
と、お客様がしてしまうそうです
そのせいか(多分そのせい)
いつも胃腸はストレスでぱんぱん
月1〜２回の施術では、全く追いつきません
それでも、今日はいつもより大変で
なにがあったのだろう〜
って考えていると、ピンとくることが……
施術前のカウンセリングで、お客様が
「水分補給は炭酸水でしている」
とお話されていたのです
今まで、水分補給については
お客様に何度もお話しています
「お水飲んでますか〜？？」
「コーヒーなら、毎日5.6杯飲んでます」
・・・多すぎますね、1.2杯に減らして下さい
そして合間にお白湯飲んで下さい・・・
「水分補給はできてますか？？」
「最近は紅茶に変えました」
・・・紅茶もコーヒーも対して変わりませんよ〜
紅茶飲んでもいいので、
2杯に1杯はお水も飲んで下さい・・・
「最近、お水どうですか？？」
「炭酸水ならたくさん飲めることが分かったので、出来ていると思います！！」
・・・お分かりでしょうか？？
そうです、こちらのお客様は
水、白湯が苦手でいらっしゃいます
味のない水分が飲めないのです
どちらかというと
飲み物には刺激を求めていらして
そうすることで、体を奮い立たせて
ハードワークを乗り越えていらっしゃいます
だから、なんの味もしない水や白湯は
飲む氣にならないのです
お水が苦手な方は一定数いらっしゃいます
私の見解では
ハードに働いてらっしゃる人に
大変多い感じがします
そういう方たちにとって
飲み物は
ゆっくり心と体を落ち着かせるものではなく
体を刺激して、奮い立たせてくれるもの
なのかと思います
ただ、それを続けた結果
おなかさんは
「もうこれ以上刺激いらない！！
No,Thank you！！！」
って叫んでいます
自分に対して
もう少し優しくしてあげて下さい〜
おなかさんは、今は一切の刺激がいらない
とおっしゃってる………
体を刺激するのではなく
ほぐすために、白湯を飲んであげてほしい
とお話ししましたが、さて
どうされるでしょうか
お仕事、自分との向き合い方は
そのまんまおなかに表れます
腸もみに来てくださる全てのお客様に
体を、健康を、自分を第一に考えて
「体が楽だから幸せ〜、なにがあってもなんとかなるか〜」
って感じられる喜びを
知ってほしいと願っています
あ、自己犠牲で生きてるかも・・・
と思われた方は
まずは、腸から癒して下さいませ
体の声を聞く
幸せに生きてく上で
絶対に欠かせない大切なこと
一緒に取り戻して行ければ嬉しいです
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました
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おなかとココロを軽くする
おなかが軽く、呼吸が深くなる
ママが家族の腸もみさん♡
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