京都 出町柳の腸もみサロン
Bowel & Body Salon
MANI-MANI
軽いおなかづくりの専門家
腸もみさん mai
胃腸は
“下がっているもの”
と心得よ
胃や腸さんは結構位置が下がっています
いわゆる「胃下垂」とか「下がり腸」と
言われているあれですね
模型の美しい胃腸の姿だけを思い描いて
おなかを触っていると
「・・・ん？」
「・・・・へ？？」
「なんやこれ？？？？」
ってびっくりしてしまうことが多いので
最近は、
“胃腸は下がっているもの”
と思って接しています
先日も、30代中頃の２児のママさんの
施術をさせて頂いて
おそらく横行結腸が
もう骨盤に着きそうなほど
下がっていらっしゃいました
お話を聞くと
「もう一週間ほどまともな排便がなく
おなかがズドンと重いんです」
とのこと・・・
その認識に、一切の疑いがないほどに
本来は胃の真下にあるはずの横行結腸に
固く内容物が溜まり
その重さに耐えきれず骨盤近くまで
落ちていらっしゃいました
おなかの脂肪や腹筋、筋膜などを
程よく圧を加減してほぐしていくと
次第におなかの中が緩み
下がった大腸が私の手に合わせて動いて
元の本来あるべき位置に戻ってくれたのが
分かりました
そんな、素直で従順な腸さんに
(か、かわいい〜♡)
と、私が萌えまくったのは
ここだけのお話です(笑)
お客様はまだまだ30代
お若い方ですが
腸の下垂がここまで顕著だったのは
おそらく
インナーの腹筋がかなり弱って
しまってらしたことが
原因ではないかと推察されます
聞けば
整体でも何度も指摘されたことがあるとか……
かなりきつめの反り腰にもなってらしたので
足りない腹筋を背中や腰でフォローする
体の癖が着いてしまったのかと思います
インナーの腹筋が弱いと
内臓がどんどん前に押し出されるので
重力の影響も受けやすくなり
下垂が進行します
ちなみに、下垂しやすいのは
胃・小腸・横行結腸とＳ状結腸
です(つまりほとんど)
彼らは、腹膜に固定されていないので
結構自由に場所を移動します
そんな彼らを
心地よい、あるべき場所に
収めておいてくれるのが、腹筋さんです
特に
足からお腹につながっている腸腰筋や
仙骨から恥骨をつなげている骨盤底筋が弱ると
見た目だけでなく
内臓から体を支えられなくなり
どんどん重力に負け、全体が下がってきます
ただ、
弱った筋肉は、縮んで固くなっているので
いきなり筋トレ！
いきなりジョギング！ウォーキング！！
ってやってしまうと
余計筋肉を縮めて固くしてしまって逆効果です
まず縮んだものは、ほぐして伸ばして
使いやすいようにメンテナンスして
あげることからはじめます
インナーの筋肉ですが
腸もみをすることで
ふんわりほぐしてあげることが可能です
お客様の今のお体に合わせたストレッチも
お伝えしてますので
ゆっくりゆっくり
加減しながら、体を目覚めさせいきます
何年もかけて乱れてしまった体のバランスは
同じ時間をかけて戻してあげるくらいの氣もちで
慌てず焦らず
じっくり、でも確実に
メンテナンスしていく
そんな心持ちの方の方が
短時間で一気に変えようとするよりも
結果、早く健康と美しさを
手に入れてらっしゃると感じます
要は、自分にとって程よい加減を知ることが
一番大切なのだと思います
腸もみで、自分の一番「良い加減」
「ええ加減」を知って下さいませ
消化、吸収、免疫など
いつも大変な仕事を淡々とこなしてくれている
腸さんが「居心地がいい」と思ってくれる
おなかを作ってあげたい
最近さらに
そんな氣もちが強くなってきました
おなかに苦しさ、心配ごとがあれば
ぜひ一度ご連絡下さいませ
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました
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おなかが軽く、呼吸が深くなる
ママが家族の腸もみさん♡
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