世界フィギュア女子 最終グループ編②
②つめです。
素人目線の感想です。
安藤&ヨナ編
安藤選手はSP4位、FS2位で総合3位!
銅メダルを獲得しました!!
前々から言うように安藤ファンとしては久しぶりに大舞台の表彰台に立つ、
彼女を見ることが出来たのでとてもうれしいです。
では詳細を。
SPは3-3のコンビネーションに果敢に挑むも、
セカンドの3Loが<(回転不足)判定。
それ以外はいつもにまして安定感があり、
ステップやそれ以外での振り付けや表情にひきつけられるところもありました。
映画「SAYURI」の音楽ですが、
この方は女性の情念や妖艶さを演じる演技や、
躍動感のある演技のほうが向いているような気がします。
その点で今回の曲はあっていたのではないでしょうか。
今季最高のSPの点数。
個人的にももっともよかったと思います。
3Loの回転不足がなければもっと伸びていたと思うと残念です。
が、大腿を痛めてジャンプが跳べなかった期間に改良を加えたというステップとスピンは、
時間を割けたことがとてもよい方向に行ったようです。
FSではキム・ヨナと5点差で2位につけました。
単独3Loで<をつけられてしまった以外は完璧。
曲をシーズン中に「ジゼル」からサン・サーンスの「交響曲3番オルガン付き」に
変えましたが、それは正解だったと思います。
こっちのほうがしっくりきてます。
個人的にもサン・サーンスがすきなのもあります。
4S回避は前から言っていましたが、
安全策をとって3-3を3-2にしたことも功を奏したのかもしれません。
3Lz-2Loは1.00の加点で8.50点。
SPの3Lz-3Lo<が-1.20の減点で6.30点。
ここから見てもリスク回避は正解だったでしょう。
2A+3Tのコンビネーションでは加点を1.20ももらうことができ、
キム・ヨナの2A+3Tの加点1.00を上回るジャンプとなり、
今季取り組んでいた2A+3Tは完成を見たのではないでしょうか。
FSも今季最高の完成度の演技をしてくれました。
プログラム・コンポーネンツはPerformance、Choreography、Interpretationで8点台、Skating Skillもほぼ8点をもらえましたね。
来季はどんな曲を踊ってくれるのか楽しみです。
そして次は今季最高、世界新、女子初の200点超えで
1位となったキム・ヨナ。
彼女のジャンプの完成度は目を見張るものがありますね。
SPでは一見ノーミスでしたが、
プロトコルによると3Fで!がつき、
今季改善を目指してきたロングエッジがまた出てしまいました。
しかし、3F-3Tのコンビネーションだったので、
GOEの加点は抑えられたものの減点にまではならず。
それ以外のエレメントでは1つを除き1点以上の加点!!
驚きです。
またSPでありながらTransitionを除く4つのコンポーネンツで8点台をたたき出す
ものすごい結果に!?
確かに今回の「死の舞踏」。
個人的に好きなサン・サーンスの作曲であることは置いておいて、
彼女の良さをぐんぐん引き出す、
彼女にぴったりの曲だったように思います。
緩急のある旋律も、
死の舞踏の舞台設定も彼女の才能をいかんなく発揮させました。
本当に完成度の高い演技で、
1位になったことも頷けます。
ちょっと点数が出すぎな気もしなくはないですが、
すばらしい演技であったことは間違いないです。
あのヴァイオリンの音は死神が弾き、
木琴の音は骸骨が踊っている表現だそうです。
「死の舞踏」は中世の飢饉や疫病流行った時期を表現した絵も多く、
まあ外国版「地獄絵図」といった感じでしょうか?
FSではサルコー以外完璧に見えて、
小さなミスはぽろぽろとあったみたいです。
3F-3Tはやはり!が付いてしまいましたし、
3Sの予定が2Sになり<もつきました。
さらに要素抜けで最後の足換えコンビネーションスピンが0点になっていました。
3Fは課題ですね。
それ以外はすべてのジャンプが1.00以上の加点。
プログラム・コンポーネンツはすべて8点台!!
そのうち3つが8点台後半という恐るべき得点!!!
ミスを打ち消すどころか補って余りある得点でした。
完成度の高さにはいつも度肝を抜かれます。
ジャンプの高さ、安定感、途切れることの殆どない体を使った表現、
すべるときの表情の使い分け。
これだけ完成度の高いものが出来るのは、
ジャンプなどのエレメントの成功率の高さがあってこその、
指先まで行き届いた集中力によるものではないでしょうか。
このかたの腕の動きはまさに踊っているようで、
一つ一つの挙動が丁寧。
集中力が自分の体にとどまらず、
体から離れたところまで意識が行き届いているように見えます。
それにしても、凄い点数だなあ(;´▽`A``
新たなことにガンガン挑戦する真央ちゃん、
完成度に磨きをかけ続けるキム・ヨナ。
対照的なふたりで、
よくライバル扱いされますが、
今年は完成度に磨きをかけたヨナに軍配が上がりましたね。
真央ちゃんを応援する身としては、
来年も挑戦して欲しいと思いつつも、
バンクーバーに向けて、
新しいことに挑戦する試練ではなく、
得意な技、表現の完成度を上げる試練に
立ち向かってもらいたいです。
今年は3Aを2回いれましたが、
来年は安定感を狙って1回にして、
コンビネーションの加点を狙うことを選ぶんじゃないでしょうか。
3Aばかり注目されますが、
3F-3Loのようにセカンドに3Loを使えるのもものすごい武器です。
余計なおせっかいですが、
今大会でもセカンドに3Loを使おうとしてきたのは安藤と浅田だけ。
この技の基礎点は10.50と3Aが8.20、3A-2Tが9.50であること、
また3Aの完成度を考えても一回に留めた方がいい気も・・・
3F-3Loだって充分難しいのだから、
難易度を落とすことにも、守りに入ることにもならないと思います。
世界フィギュア2009女子 最終グループ編①
まず最初にSPの順位とFSの順位、総合順位から。滑走順。
感想は長いし、素人目線です。
Name SP順位/SP得点 FS順位/FS得点 総合順位/総合得点
浅田 真央 3位/66.06 4位/122.03 4位/188.09
ジョアニー・ロシェット 2位/67.90 3位/123.39 2位/191.29
安藤 美姫 4位/64.12 2位/126.26 3位/190.38
キム・ヨナ 1位/76.12 1位/131.59 1位/207.71
カロリーナ・コストナー 5位/63.18 15位/90.38 12位/153.56
ローラ・レピスト 6位/59.66 7位/110.41 6位/170.07
プロトコルSP http://www.isuresults.com/results/wc2009/wc09_Ladies_SP_Scores.pdf
プロトコルFS http://www.isuresults.com/results/wc2009/wc09_Ladies_FS_Scores.pdf
浅田選手は2つ目の単独3Aで転倒!
それ以降は気を持ち直したのか、
ステップではいつもどおりの見事なものを見せ、
レベル4の評価をもらえました。
また、ジャンプも転倒のあった3A以外は綺麗に飛んでいたように見えましたが、
3F+2Lo<の判定と単独3Aも転倒の上回転不足判定でした。
転倒した3A<は1.00しか点をもらえませんでした。
成功していればと思うと残念です。
また、SPは3Lzが2Lzになり乱れたシーンがありましたが、
そこは!(ロングエッジ)判定が付いていました。
浅田選手は今季SPが苦戦続き、
プログラム・コンポーネンツが30・16と伸び悩み続けている印象です。
素人の見解ですが、「月の光」はもっと表現を深く出来たかもしれません。
曲が今の浅田選手に合っていなかったのかなあ?
FSの「仮面舞踏会」は真央ちゃんにぴったりと感じました。
内容は多くの高難度のジャンプ、
45秒もあるステップとかなりハードなもの。
ハイリスク・ハイリターンのプログラムでした。
ただ、タラソワコーチが映画を見せて参考にさせたステップからの演技は、
夫に毒を盛られた女性の苦しみをうまく表せていたと思います。
それ以外のところで今回はジャンプに意識が行くことで、
表情が硬くなっていたように思えました。
緊張もあったのかもしれません。
今シーズンの演技はSP、FS共に試練のプログラムで、
今季こそ完璧に滑ることがなかなか出来ませんでしたが、
確実に技術面の底上げを出来たと思います。
まだ国別対抗戦が残っていますが、
来季のプログラムが楽しみです。
ロシェット選手はやっぱり逞しい!
演技前からものすごく落ち着いていて、
まったく不安を感じさせない空気をまとっていました。
この方は安定感が凄いですね。
プログラムコンポーネンツもSPでは他のトップレベルの女子と並び、
FSではChoreography、Interpretationの2つで8点台、Performanceでも8点近いてんがもらえていました。
この方は回転不足もロングエッジもとられない
綺麗なジャンプを跳びますね。
ただ、加点がもらえるような3回転が跳べていなかったのが惜しかった。
3Lzでは-1.80もGOEで減点されてしまっていました。
SPでもスピンのレベルの取りこぼしがありました。
来季はまだまだ実力をつけてきそうな方ですね。
いったんココで切り上げます。
これは・・・!?
超贅沢な一品!
お母さんが結婚式の2次会のビンゴゲームで当ててきました。
皇室御用達のトイレットペーパーです。
見ていただければわかるように、
細部にまでこだわられた贅沢な品物。
この外装ですら、
京都の伝統工芸職人が手がけた
高級土佐和紙を使用した。
なんというかこれで皇室の方々は拭いてるんだなあとか、
金かけるとこはそこでいいのか?とか、
贅沢すぎて使えへん紙への戸惑いしか出てこない。
本当にこれをお尻を拭くのに使っていいんですか?
この箱はトイレットペーパーのストックボックスとして使っていただければ幸いですとか書かれてるけど、
これはトイレに置いちゃっていいんですか?
気を使っちゃうトイレットペーパーちゃんです(@Д@;


