
夾竹桃(キョウチクトウ)の白い花。
100年草木も生えないと言われた
爆心の地に、最初に咲いた花。
それもあってか、平和公園や
ドームの対岸、相生橋たもとや、
私のウォーキングコースである空鞘橋にも咲いている。
5月初旬には咲き始め、
6月、梅雨の雨に打たれ散ったかとおもえば、
夏を迎えたいま、また豊穰に咲き誇っている。
きっと、63年前の今日も沢山の白い花をつけていたのだろう。
そして焼け野原になった広島の街に最初に咲いた夾竹桃も
被爆の翌年の5月には咲いたのだろうか。
強いなぁ、夾竹桃。
絶望に射し込む一条の光、
被災した人達は生命の希望をそこに見ただろうか。
瓦礫に咲く小さな白い花は、
復興を支えた人達にどれほど励みとなったことだろう。
100年草木の生えないはずだった
街は、今や多くの花や人で溢れている。
夾竹桃は街を復興した広島の人に似ているのかもしれない。
いや、きっと人間の方が夾竹桃の花に似ているのだ。
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