
波間にたゆたえる海月(くらげ)は、けして波に逆らうことはない。
もちろん風にも逆らうことはなく、ただ流れに身をまかせ全てを受け入れる。
プカリプカリ、フワリフワリ。
なんという潔さだろうか。
思い通りの方向へ自分自身の力では進むことのできない海月は、
そこにジレンマを感じているだろうか。
否。
人だけが自己憐憫するものなのだ。
人は、自らの意思に執着するあまり、
時に流れに逆い、もがき深みへとはまり込む。
The Beatlesが、"成すがまま"と説いたのもそれ故か。
なるほど、自然界には真理ある。
しかし、その心理というヤツは厳しくもある。
痛みに鈍感になれれば、動じる事はないだろうが、
センスには敏感さが求められる。
まこと、"どっちつかず"が人生なんだね。
海月はエライね。
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