遅ればせながら、飲んでみました、"PEPSI ICE CUCUMBER"。
まずネーミングが勇気あるなぁ。

コーラとキュウリをなぜ融合させようと思うに至ったのか。
開発者に是非聞いてみたいところだが、
これを私の紹介してくれた知人に言わせれば、"ありえない味"ということになる。
本気で開発したとは思えない…とも彼は言った。

そして、わざわざコンビニまで買いに行って来てくれたのだった。
さて、試飲である。
キュウリというよりも、キウイを思わせる透明感のあるライトグリーンの色。
微妙に青臭いが、ミントっぽいこれまた清涼感のある味。
コーラよりも糖分を感じた。

先入観で、カッパ巻きを食べながらコーラを飲んだ味に近いのかと想像していたが、違った。

しかしこれは賛否両論だろう。

個人的に飲めない程の酷い味ではなかったが、毎日飲むかというと、飲まないと思う。

夏にむけて、ドリンク商戦の戦略としてはインパクトはあると思う。

どうしてもカクテルのミキサーとして使ってみたくなり、
ラムコークならぬ、ラムキュウカンバーを作ってみる。
キャプテンモーガンで作ったから、キャプテンキュウーカンバーだ。

"素"よりも格段に飲みやすい。
お、結構美味いんじゃないか…と、膨らみかけたキュウリカクテル談義は、
非常を告げるベルにかき消されてしまった。

ビルの4階でボヤがあり、大騒ぎになってしまったのだ。
外へ出て階上を見上げると、ウインドウに紅蓮の炎が映しだされている。
換気扇から隣の敷地へむけ、モクモくと煙が上がっている。

これは火事だと、生まれて初めて119に電話した。
ケータイからでも繋がるんだね、やっぱり。

結局、天ぷら油が厨房内で燃えただけのことだったのだが、
あのまま放置していたら延焼し、消防に放水されてビル全体が翌日の営業は難しかったかもしれない。
古い建物だしね。

大事になる前に、立派に消火してくれたのはキューカンバーを紹介してくれた、
知人だった。
私が通報していたころ、彼は4階まで駆け上がり、
燃え盛る鍋に砂糖を放り込み、火の勢いが弱まったところへ濡れタオルを被せ酸素を絶ち、消火したのだった。

こういった非常時にこそ、男の真価は問われるのだ。
彼は間違いなく、ビルを守ってくれたヒーローだ。

ペプシマンならぬキュウリマンだ。

我々は結局その後2時間にわたり、事情聴取されたが、
誰も怪我せず、ビルも燃えず、平和と秩序は守られた。

この記憶とともに、アイスキューカンバーも忘れられないモノになりそうである。

ありがとう、キュウリマン!!!



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