そもそもヌルヌル成分とは、それぞれの食物がもつ自然治癒力と乾燥を防ぐための機能ユニットで、生物の生きる力そのものといえるでしょう。
ワカメ、コンブのぬめり成分は、水溶性の食物繊維であるフコイダンです。
これには消化器系の排泄作用だけでなく、胃の粘膜を修復する働きがあり、さらに胃の中のピロリ菌を取り込んで除去してくれる働きもあります。
また、インスリンの急激な上昇を抑えてくれるのは、納豆など他のネバネバヌルヌル食品と同様です。
加えて、ガン細胞を死滅させるナチュラルキラー細胞を活性化する働きも認められているのが特筆されるでしょう。
ワカメに含まれるβ,カロテンの一種であるフコキサンチンは、海藻類に含まれる概色の色素成分であり、ワカメやコンブなどに豊富に含まれるヨウ素との相乗効果で、とくに乳ガンの予防に効果が認められています。