先日日本人の子供の「読解力」が世界
15位であるというのが、大きくニュー
スで取り上げられていましたね。
「科学的応用力」では世界5位、「数
学的応用力」では世界6位だそうです。
前回(2015年)は「読解力」は8位、
「科学的応用力」は2位、「数学的応用
力」は5位だったそうで、全てにおいて
ランクが下がったことを示しています。
そして中国。
皆さま私が書かなくてもご想像はついて
いると思いますが、「読解力」「科学
的応用力」「数学的応用力」全てに
おいて1位を取ったのが、中国でした
前回では「読解力」は27位、「科学的
応用力」は10位、「数学的応用力」は
6位だったそうで、全てにおいて大幅
なランクアップです。
ただこのテストに関して中国は北京市
と上海市、江蘇省、浙江省と4つの地
域のみと絞っており、中国国内でも地
域格差があるのが見て取れますね(前
回は浙江省ではなく広東省が選ばれて
いた)。
現に中国の教育省も国内で教育格差が
かなりある事を認めており、31省全て
の学校参加だと1位は取れないと言っ
ています。
ただ皆様ご存知のように、中国の教育
熱心さは少々やりすぎ感も否めず、子
供たちは慢性的な寝不足は勿論のこと、
精神を病んで自殺する子は後絶ちませ
ん。
本当可哀想なぐらい勉強させられてま
すもんね。
片や日本は子ども達が楽しく勉強でき
る環境は整っていますが、私的にはと
にかく公立の学校は勉強量が少なすぎ
と思っています。
小3になるうちの息子の冬休みの宿題
ですが、国数ドリル(10ページほど)、
ローマ字プリント1枚、漢字練習プリン
ト1枚、読書、絵日記1枚、1日日記、家
の手伝い。たったこれだけです。
うそーーー!と思いましたし、冬期
講習に申し込まなかった事を非常に後悔
しましたよ。
中国は中国で色々問題あるけど、日本は
日本で問題山積みですね。