先日は 奇跡を 観たけど
こちらも 気になって観てきたよ
なんせ
死後 半年たったご遺体が発見されて
その傍らには 死後まもない 犬の遺体が
寄り添っていた となると
何があったんだ
って思うやん
たしかに
いろいろあったんがわかったわ
でも
亡くなった西田 敏行さん 演じる主人公には
失業したとはえ
しっかり者の奥さんも 娘さんもいた
家族をなくしたのは 失業したからじゃない
西田さん自身の 家族へも 思いやりの少なさやと
思った
自業自得なんて ひどい言い方する気はないけど
チャンスはあったのに・・・
生きるきっかけはいくらでもあったのに
命を粗末にしてるように 私には思えたな・・・・・・・・
しかし
迷惑なのは 犬かもしれないよ
忠誠心 強いし
西田さんも 犬相手なら いっぱいしゃべるのに
なんで 奥さんともっと 話をしなかったんだろう
ついつい 女の立場で 考える
餓死で凍死で持病の トリプルパンチのご遺体にも
驚くけど
私には 玉山 鉄二さん演じる役所勤務の人に
世の中には こんな人もいるんだなぁって
印象的だった
両親を 子供の時に失くし
祖父母と暮らしていたけど
祖母も 祖父も亡くなって
最後の家族は 愛犬のみ
その愛犬も
区役所 勤務が決まったら 安心したように 息を引き取って・・・・・
毎日 思い出のある ひまわりのいっぱい咲くそばの家で
ひとりぼっち
でも映画の最後で
この青年も いずれは ひとりぼっちから
抜け出すような 予感をさせたから
やりきれない 思いになる映画じゃなくて
前向きに 生きることを 伝えたい映画だって 思った
ほぼ 青空なのに 雨振ってきた
まわりの 人も 「ｊなんや なんでや 雨か 雨やんけ」
って言ってる
振り返ったら
雲が出てて なんだかうっすら暗い
へぇー
おんなじ位置から 見上げた空が
晴れと雨の ２画面になってる
そういえば小学生の頃かな
雲の観察 したことあったなぁ