※この記事はスマクリ美容皮膚科在籍の吉川医師監修の記事となります。
今週の記事はシミの種類とそれぞれの原因や特徴
についてご紹介させていただきます。
・シミ、肝斑、色素沈着の悩みを持つ方
・自分のシミの種類や原因が分からない方
このような方々に役立つ記事となっていますのでぜひ最後まで読んでみてください。
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シミの種類とそれぞれの原因
・老人性色素斑
・肝斑
・そばかす(雀卵斑)
・炎症後色素沈着
シミの予防・改善方法
・紫外線対策
・ターンオーバーを促す
シミの改善予防におすすめの薬
スマクリ美容皮膚科でオンライン診察
まとめ
シミの種類とそれぞれの原因
老人性色素斑
特徴
原因とメカニズム
肌内部の基底層で生成されたメラニン色素が、ターンオーバーで上手く排出されず皮膚内に留まってしまうことで、「シミ」として私たちの目に見えるようになります。
ですが、紫外線を多く受けたり、メラニン色素の蓄積スピードが速くなってしまいます。
その結果、色素沈着として、ターンオーバーだけでは取り除けないメラニン色素が肌に留まることになります。
これが「なかなか消えないシミ」の正体です。
肝斑
特徴
肝斑は輪郭が不明瞭で、少し曖昧に見えることが特徴です。
両頬やあご、鼻の下あたりにできることが多く、左右対象に現れます。
ホルモンバランスが乱れやすい30代後半~50代女性に発症することが多いです。
原因とメカニズム
肝斑の原因については、現在のところ明確にはわかっていません。
ですが、肝斑は妊娠・出産、更年期、避妊薬(ピル)服用時に多発することから、女性ホルモンの影響が大きいと考えられています。
ホルモンバランスが乱れると、プラスミンという物質が産生され、この物質がメラニン色素を生成します。
また、ホルモンバランスは、ストレスとも密接に関係しているため、ストレスにより症状が悪化する恐れもあります。
そばかす(雀卵斑)
特徴
原因とメカニズム
炎症後色素沈着
特徴
老人性色素斑とは異なり、シミの境界が不明瞭で、色の均一性もありません。
炎症後色素沈着の発症に年齢は関係なく、誰にでも起こりえます。
原因とメカニズム
肌に外的要因による皮膚の炎症が生じると、メラノサイトが刺激され、メラニン色素を生成します。
通常、肌のターンオーバーにより、メラニン色素は排除されるものの、代謝の不調により適切に排除されずに肌に残ったものが炎症後色素沈着です。
通常は半年以内、長くても1年以内には自然消失するのが一般的ですが、受けたダメージの状況や、アフターケアの仕方によっては長く残存してしまうこともあります。
シミの予防・改善方法
紫外線対策をする
ターンオーバーを促す
シミの改善予防におすすめの薬
ビタミンC主成分配合錠
ハイチオール
ユベラ
トラネキサム酸
ハイドロキノン
メラニン色素を作るチロシナーゼという酵素を抑制する働きがあり、シミ・そばかすを防止します。
また、メラニン色素の産生細胞であるメラノサイトそのものを減少させる効果もあります。
スマクリ美容皮膚科で
オンライン診察
スマクリ美容皮膚科では、
といった、美容皮膚のオンライン診療サービスを提供しています。
まずは、どの内服薬がご自身の肌の状態に合うのかを医師に相談しましょう。
さらに現在、初回でのご予約の方限定で1ヶ月分のビタミンC主成分配合錠とハイチオールを無料で試せるスマクリお試しプランをご用意しております。
ぜひこの機会に、美容内服薬の効果を試してみてはいかがでしょうか?
診察のご予約は下記ボタンから受け付けておりますので、ご気軽にご相談ください。
まとめ
今週は、シミの種類を分類しそれぞれの特徴や原因について、予防改善方法、有効なお薬まで紹介しました。
シミは種類ごとにそれぞれ原因が異なり、自身の症状に合った対策をすることが大切であることがわかりました。
薬を使用方法やケア方法によっては、体質や状態に合わないこともあります。
もし、副作用や体調の異変を感じた場合は、無理をせず、速やかに医師に相談しましょう。
そのほかにも心配事項がある方はぜひ診察の際にご気軽にご相談ください。
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