タイトルこそ野球だが、中身はもちろんパチンコにまつわるこのブログ。
今日の僕の1日は、まさにこのタイトルに相応しい1日だった。
果たして僕は逆転ホームランを打てたのだろうか?
その答えは…
……
…
今日はパワーホールさんとの打ち合わせの日だった。
僕はこれまで出版社に持って行き続けたオリジナルの企画書を、全部で3部持参してパワーホールさんに到着したのは、約束の10分前だった。
店内を覗き、エスカレーターに乗り一番最初に見えるシマがCRフィーバークィーンⅡのあるシマだった。
そしてCRフィーバークィーンⅡはシマの一番手前に設置されていて、それが横一列にズラッとだった。
ちなみに稼働については、全部で8台のうち4台が稼働していた。
実はパワーホールさんは、僕に声をかける前からCRフィーバークィーンⅡに力を入れている生粋のクィーンの聖地とも呼べるホールだった。
それが証拠に店内の各台には、透明フィルターでパンフ式の機種説明書がある。
これだけならどこのホールにでもあるのだが、パラパラと巻末を見ると…
パワーホールさん内での、店内甘デジ人気機種のベスト10が紹介してあり、その1位こそがCRフィーバークィーンⅡと大きく取り上げていたのである。
ちなみに2位はCRパワフル、3位はCR甘倖田來未だった。
だからある意味パワーホールさんにとっては、僕という人間が願ったり叶ったりの存在だったのかもしれない…
そして僕は店内を軽く3階まで覗き、1階のサービスカウンターで
本日11時、N部長とのノーギャライベントの打ち合わせで伺いました不屈座です
と、元気よく名乗り名刺も差し出した。
しばらくするとやって来たのは、N部長ではなく先日僕の負け写真を写メして下さった店長だった。
店長に案内され店外に出て駐輪場に向かった。
ホールの事務所は、この駐輪場に隣接していた。
店長はパスワードと共に手のひらを開き、二重の認証システムでドアを開いた。
さすが、ホール関係の事務所はいろんな意味で徹底している。
中に入ると更にドアがあり、それを開くと事務所の全貌が見えた。
手前に社員が4人ほどズラッと並んでいて、一見誰がN部長なのか分からなかった。
だが、更に奥へと店長のエスコートで奥に進むと、一番奥に座っている一人の男が立ち上がった。
その人こそがN部長だった。
つづく
※この日の出来事は全てノンフィクションです。
不屈座