沖縄4が10万台数売れたこともあり、パチンコの救世主機種になるかと思い、期待しての頭取りでしたが、冷水を浴びせられた…が相応しいのでしょうか?
朝イチから海コーナーが活発だったあの時代はもう戻って来ないのでしょうか?
とりあえず今回のデータをにらめっこしまして、一番今のパチンコ業界を反映するデータとして
2時間ごとの平均
を求めてみました。それが以下になります。
午前10時~12時まで
76/151→稼働率50.3%
午後12時~2時まで
43/93→稼働率46.2%
午後2時~4時まで
14/33→稼働率42.4%
午後4時~6時まで
36/46→稼働率78.3%
午後6時~最終まで
119/124→稼働率96.0%
時間による遊技人口の推移は、現代社会を見事反映してまして
朝イチをピークに緩やかに客帯率が下がり続け、夕方で一気に立て直す
でしょうか?ただ、この分析には弱点がありまして…
訪問店舗を全く逆順にした場合、データはほとんど一緒
であって始めてデータに意味が現れます。
そして内容をご覧になれば分かりますが、今回の功績ホールは
エスパス日拓上野本館(4パチ専門店)
でした。この1階が海コーナーだったのですが、頭取りをするのが大変なくらい人でごった返しでした。
個人的にはこのホールの朝イチ状況が知りたくなりましたよ。なので近日中にまたチェックするかもしれません…
後はイメージのお話になりますが、正直、山手線の駅前ホールのほとんどが、立地条件的にも沖縄4の客で賑わっているものとばかり思っていました。
なので、複数の駅前ホールで閑古鳥が鳴いていると
いよいよ業界も…のネガティブイメージが湧きました。
あと、今回の話とはあまり関係ないかもですが、ホールを訪問した限り、局部的なリニューアルをしているからなのか?ホールの設置状況が
なんじゃあこりゃ~
なホールが結構ありました。言葉は悪いのですが、つぎはぎホールと言うのか…
他にも、どうしてこんな死にシマに海コーナーを設置しているんだ?のホールもありました。
あと、店内ポップには2階にも4パチがあるのに、いざ行くとリニューアルで2階は全て1パチになりましたと言われたり…
やれやれでしたよ。
まぁ、こんな隙を見せているホールは潰れても致し方ないのかな?とか…
話は飛びますが、僕がこの業界に入った頃は東京都のホール件数は確か1300弱だった記憶があります。
しかし、現在は約870店舗と
1/3
が減った格好になっています。
そしてホントに心配しているのが
カラータイマーの鳴ったホールは果たして5年後も無事営業しているのだろうか?
なんです。今日明日の危機を乗り越えても、それで問題解決ではありません。
それはただの先送りなのでは?ないでしょうか…
いつもの僕らしいネガティブ論ですが、どうかパチンコ業界に再び輝ける時が来ますように!