1/17の渋谷(その12) | 不屈座のブログ

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そして千円(トータル3000円)を失い、次の千円札がサンドに投入されていった。

ワンプッシュをしてまもなく、A図柄3つがライン内でバラけ目で止まった。

これは立派な予告だが、連続予告になって初めて大当りに期待出来る予告だった。

次回転も同じ演出だった。

ヨシ!この3回転目が勝負だ!

だが、3回転目は左のA図柄が枠外で止まった…

ダメか…ハァー。

ところが、右図柄停止時に左図柄が動き、A図柄は枠内で、効果音と共に停止したのである。

この演出に発展するとアツい!いや僕には激アツ演出だった。

これは来る!

それはパチンコをこれまで打ってきた人間の直感だった。

次回転も先と同じ再停止演出だった。

そして次回転も一緒だった。

次の回転が勝負だ!

再停止予告が3連続した4回転目…ロゴがステップ3のリーチ確定予告だけだった。

だが、これだけでイイ…後はダブルリーチになれすれば…

リーチ図柄はAとジョーカーのダブルリーチだった。

ヨシ、もらった!

だが、まさかの前半音楽の途中でハズレ出目が停止したのだった。

マ、マジか!

それは信じられない現象を見た感情だった。

フィーバークイーンの演出には特徴があって過去にも述べたけど、リーチ当該回転に発生した演出とは…

スーパーリーチのチャンスアップ演出扱い

となり、出現しただけでアツい!のである。それがリーチになってすぐにハズレ図柄が停止するなんて…

だが、僕の分析は間違っていなかった。この回転は消灯演出となり、中図柄だけがスルスルと再始動したのである。

フィーバークイーンは、この図柄がスルスル動く再始動演出が、ある意味人気であると言ってもイイ。

だからフィーバークイーンの力の入れ所とは…

リーチ後の最初の停止

である。大当りの場合、ここで一拍置いて再始動をするからだ。

だからこの瞬間、僕はいつも息を飲んでいた。

大当り中の消化では、保留連を示唆する演出は発生しなかった。

ダメか…絶望ではないが保留を消化する間に保留が変化するのを祈ろう。

そしてチャンスタイムが始まった1回転目…

まさかのビタ止まり演出による大当りを体験したのである。

フィーバークイーンを打った人間なら誰でも分かる話だが、分からない人向けに話すと…

フィーバークイーンは回転中に大当りラインが横一列で発生した場合…

まずハズレ

という、ハズレ予告になるのだった。だからこの演出を見る度にハイハイ…の気持ちで今まで見てきた。

それが打ち始めて一年以上過ぎた今になって初めて当たったのである。

こんなプレミアムパターンも搭載していたのか…

大袈裟なように聞こえるが、この演出を見れただけで、僕は今まで3200円投資していても悔いはなかった。

未知なる演出で大当りした時ほど僕は

パチンコにロマンを感じ、更にパチンコ好きになっていく人間

だからである。

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