今日はホールを舞台にした事件を、2つ取り上げました。
このうち1つは、改めてパチンコ業界だからこそ、起こり得る犯罪なのかもしれません。
事件簿No.3
ホール内に覚醒剤と注射器の入った空箱を落とした男を逮捕(2/2福岡)
これは1/23の午前11時半の出来事でした。
ホール店員が、ゴミと思ったお菓子の空箱の中に、ナント!覚醒剤と注射器が入っていたのです。
この空箱は、ホール内の通路に落ちていて防犯カメラを通じて、持ち主を断定、警察に通報し、逮捕の流れになったかと思います。
逮捕容疑は、覚醒剤取締法違反(所持)でした。
いやぁ、テレビの見すぎじゃないですが、覚醒剤の常習犯って、注射器なんて家に隠していて、まさか
所持
しているなんて夢にもでした。
この事件は本来
ホールが被害者
のはずなのに、ホールが
犯罪の舞台
と見られてしまい、また世間からのイメージダウンに繋がるかと思うと、辛い思いがありますから本気で!!
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事件簿No.4
指名手配中の元ホール店員をホールで逮捕(3/2鹿児島)
これは去年の9/25に京都の
金庫管理のホール店員
が、金庫内の現金885万円を盗み、同日午後1時過ぎに、従業員が金庫の中を確認し発覚に至ります。
被疑者は午前9時から勤務していましたが、犯行発覚時には、行方を眩ませていました。
その後、京都府警は26年10月に、このホール店員を窃盗容疑で指名手配します。
そして、2/2に
鹿児島市
のホールで、パチンコをしていた容疑者を鹿児島県警の警察官が発見し、逮捕となりました。
…言葉が出ないとは、まさにこの事かと…
犯罪を犯し、別地域でパチンコとは…日本の警察を舐めた行為と言わざるをえませんね。
パチンコホールのようなセキュリティの高い場所に、足を運ぶ時点で、自ら捕まりに行くようなモノって、モチロン犯罪自体がダメなんですが…
しかし、金庫担当者が犯罪をするとなると、管理者としては、もう自分で担当しなければ…になるかもしれませんね。
なまじ、巨額な金額が動く職場なりに、犯罪を無くすには一工夫が必要だと思いましたよ、本気で!!
~明日夜に続く~