今、エヴァの置かれてる立場とは…(その29) | 不屈座のブログ

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そして見事、後輩の姉の連絡先を聞き、すぐさま連絡し

⑦後輩の姉から、本日の不満を心ゆくまで、キッチリ聞く。

⑧不満を全部を聞いてから、貴女はこの後どうするの?と彼女の考えを聞く。

⑨姉がブログに書く意思を確認する。

新月他人に話すことで不満の解消に繋がれば…の期待も虚しく、密任決行を覚悟する…

⑩ここで初めて、仮に弟がメディアにて、エヴァ9展示会の実情を発表してしまうと

弟の業界人生命が絶たれる可能性がある

の説明をする。

⑪動揺し、どうしたら弟は仕事を辞めずに済むのか?を尋ねる姉。

⑫弟の展示会の記事執筆を、出来れば貴女の口から中止してほしい、と懇願の要請をする。

⑬躊躇する姉。

⑭弟の才能を称え、その上で、業界の仕組みを話し、僕も弟が退職しないで済むよう説得をするからの意思を伝える。

⑮ようやく要請を引き受けてくれる姉。

新月ポイントは、先に制止するのは姉ではなく、後輩であること。

最初に同調を示し、次に弟が書くと、どのような結果になるのかを

最悪のケース

で話す。そしてそれを阻止できる方法も伝える。

姉が賛同しやすいように、弟を失うのは業界の損失だと

おもいっきり持ち上げる

ところで…

今回の密任における最大の難関は、実はココだった。

業界人自身は、あまり陥らない考えだが、一般的には

肉親が業界人になることを

快く思っていない

ケースが非常に多いのである。

もし姉が弟に

1日も早く業界人を辞めてほしい

と思っていた場合、この密任は文字通り、水泡と帰す…

家族が本人の生き方に同調しているのか?どうか?が最大のポイントだった…

そして、すかさず、用心に備えて、出来れば貴女も書かれない方が、弟の立場も安全ではないのか?と

提案

する。僕の要望は、見事、後輩の姉にも聞き届けて貰えた。

……


以上が、僕の密任計画の全容だった。

姉がブログを書くのを止めてくれた後、再び後輩に連絡した。

そして…

姉が止めたこともあり、キミも止めた方が…と諭す。

当然、後輩は素直に応じなかった。

そこで、初めて

不『書いてもムダだよ。僕が上に話し、全力で阻止するから』

と、後輩に対立の意思を伝えた。

なぜ、どうしてと突然、半狂乱する後輩。

そこで、業界の仕組みを始め、メディアの非力ぶりや、メーカーとのパワーバランスを話した。

後輩は、やはりこれらの実情を

まるで知らなかった。

だが、いくら仕組みを話しても納得しない後輩。

無理もなかった。僕も同じ立場なら彼と同じ行動をしたことだろう。

そして…

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