ダイナム専用機の情報がほとんど世に浸透しない理由は…(その3) | 不屈座のブログ

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ダイナムと専用機販売メーカーとの間による販売契約が全ての答えを握っていたのだった。

手順を踏んで簡単に答えると

ダイナムと専用機の販売契約したメーカーは

営業マンにその機種名をダイナム以外のホールに漏らしてはイケない

に始まり

いつデビューするかどころか

その機種に関する話題を営業マンが出来ない(語れない)窮屈なルールが存在していたのだった。

そしてこのルールはホームページにも及び

Sammyのルクソールの薔薇の特設サイトが存在しないのも、このルールを厳守しているからである。

(※特設サイトを設けた時点でSammyはダイナムに違約金を払わなければならない)

そして、ダイナム以外のホールに、その機種が流通することもないため、(本来ホール関係者に商品を紹介する必要性の)豪華カタログも必要なしとなり、作られないのである。

一見するとメーカー側にのみ厳しく思える条件だが、ダイナム側にも同等の条件はないのだろうか?

あった。それが…

ダイナム側は、責任を持ってダイナム以外のホールに(絶対)設置させない

なのである。

これが中古流通しない答えだった。

ちなみに時折P-worldにてダイナム以外のホールでDSの表示が見られるが

あれは全部そのホールの入力ミスであり絶対ありえない。

と言い切られた。

また甘バジリスクの場合、ダイナム専用機は1/99typeなのだが、

もしウチが1/99typeを全国に販売したら、ダイナムさんはウチが販売した61type(争忍)か79type(疾走)のどちらかをダイナム専用機にしてましたよ。

と完全にダイナムは差別化を意図する営業展開の返事ももらった。

そうだったのか…

疑問が解けてスッキリしたものの、聞きそびれた質問もあり、ややモヤモヤが残ったが、これは別の関係者を通じ疑問が解けた。

このダイナム専用機、一台あたりの購入金額は25万だそうだ。

バジリスクの場合、ダイナムに1000台販売しており

2億5千万円が奥村に流れる。

この商法、個人的にはダイナムもメーカーもWinWinの関係だから異存はない。

しかし、一点だけ

ダイナムの店舗によっては、スペックやゲーム性をキチンとポップで作成していない店舗があり

それすなわちユーザーを蔑ろにしてはいないだろうか?

経費削減にまで口を挟まないが、最低限ユーザーの心情を想定して遊技フォローはお願いしたい限りである、本気で!!