ダイナムと専用機販売メーカーとの間による販売契約が全ての答えを握っていたのだった。
手順を踏んで簡単に答えると
ダイナムと専用機の販売契約したメーカーは
営業マンにその機種名をダイナム以外のホールに漏らしてはイケない
に始まり
いつデビューするかどころか
その機種に関する話題を営業マンが出来ない(語れない)窮屈なルールが存在していたのだった。
そしてこのルールはホームページにも及び
Sammyのルクソールの薔薇の特設サイトが存在しないのも、このルールを厳守しているからである。
(※特設サイトを設けた時点でSammyはダイナムに違約金を払わなければならない)
そして、ダイナム以外のホールに、その機種が流通することもないため、(本来ホール関係者に商品を紹介する必要性の)豪華カタログも必要なしとなり、作られないのである。
一見するとメーカー側にのみ厳しく思える条件だが、ダイナム側にも同等の条件はないのだろうか?
あった。それが…
ダイナム側は、責任を持ってダイナム以外のホールに(絶対)設置させない
なのである。
これが中古流通しない答えだった。
ちなみに時折P-worldにてダイナム以外のホールでDSの表示が見られるが
あれは全部そのホールの入力ミスであり絶対ありえない。
と言い切られた。
また甘バジリスクの場合、ダイナム専用機は1/99typeなのだが、
もしウチが1/99typeを全国に販売したら、ダイナムさんはウチが販売した61type(争忍)か79type(疾走)のどちらかをダイナム専用機にしてましたよ。
と完全にダイナムは差別化を意図する営業展開の返事ももらった。
そうだったのか…
疑問が解けてスッキリしたものの、聞きそびれた質問もあり、ややモヤモヤが残ったが、これは別の関係者を通じ疑問が解けた。
このダイナム専用機、一台あたりの購入金額は25万だそうだ。
バジリスクの場合、ダイナムに1000台販売しており
2億5千万円が奥村に流れる。
この商法、個人的にはダイナムもメーカーもWinWinの関係だから異存はない。
しかし、一点だけ
ダイナムの店舗によっては、スペックやゲーム性をキチンとポップで作成していない店舗があり
それすなわちユーザーを蔑ろにしてはいないだろうか?
経費削減にまで口を挟まないが、最低限ユーザーの心情を想定して遊技フォローはお願いしたい限りである、本気で!!