ノーベル医学生理学賞を受賞した
本庶 佑 特別教授
京都大学での会見で
とても参考になるお話がありました
「科学者になろうと思う子どもに向けてのメッセージ」
研究者になるということにおいて一番重要なのは
何か知りたいと思うこと
不思議だなと思う心を大切にすること
教科書に書いてあることを信じない
常に疑いを持って
本当はどうなってるんだ
という心を大切にする
つまり、自分の目でものを見る
そして納得する
そういう若い小中学生にぜひ
研究の道を志してほしい思います
小中学生に向けてのメッセージでしたが
高校生の息子たちにも
この意味をよく考えて欲しい
研究者になるならないは関係ない
教科書に書いてあることを信じない
常に疑いを持って
本当はどうなってるんだ
という心を大切にする
つまり、自分の目でものを見る
そして納得する
もちろん
教科書に書いてあることは大切だと思います
でも
それを丸暗記するだけでは
なにも進展しない
そこから問題点をみつけ
解決策を導けるようになってほしい
そして
子供たちだけでなく
私たち大人も同じ
世間で言われていること
テレビで言っていたこと
雑誌に書いてあったこと
ネットで話題になっていること
それをそのまま信じるのではなく
「どうしてそれがいいの?」
と、つねに一歩下がって
ものごとの全体をに見る目を忘れないように
そして間違えに気付いたときは
今まで信じて習慣化してきたことでも
そこから脱却する勇気を持とう