先日 亡くなった義父の話し。

時間は 2年ほど前に戻る。

 

足が弱ってる81歳の義父が 交換部品も無くて車検も通せない古い軽四を運転してて。

このまま運転を続けるとしたら 買い替えないといけない。

できれば 免許返納して車を手放してくれたら 購入費と維持費の負担も無くなって

助かるんだけど・・・でも あの足でも バイトしてるから 次の車検までとは

言いにくくて・・・女房とも話し合って 次の車検が最後。そのあと切れたら

車の運転は諦めてほしいと 告げて 義父にも納得してもらった。

 

年が明けて 去年の2月 車検整備を予約して数日後 家の前で 義父が転んだ。

抱えて家に入れた女房が 義父が鼻でピューピューと音を立てて呼吸していることに

気づいて 病院で診察>心不全で入院することに。

 

慌てて 車検の予約を取り消し 車の廃車手続きをする。

車検費用 車の税金 車の任意保険の負担が消えただけでなく

義父は一ヶ月で退院。かけてた保険からお金が。

病院への支払いをしても +30万円になった。

 

わしは 交通事故の心配もなくなったし 絶妙なタイミンクで入院してくれたと

義父には申し訳ないが 喜んでました。

 

火曜日の朝 起こしに行ったら ベッドの上で亡くなってた義父。

水曜日の昼前に火葬して 2時間後には遺骨は墓に納めることができた。

葬儀は無し。直葬の費用は 検案書の費用も合わせて 15万円ほどだったが

互助会で積立してた2口のうちの1口を使うことで 手出し45000円で済んだ。

 

来年 定年なので 社員としての立場で父親の葬儀(やらなかったが(^^;)の

喪主として 処理したので 特別休暇5日ゲットで そのまま盆休みに突入。

家族葬で 個人からの香典は辞退したが 会社と組合からの香典は受け取れた。

これ定年後は 香典 出ないからね。これもまた 絶妙なタイミングで逝ってくれたと

思ったが 女房の一言で ハッとした。

 

「入院で 車が処分できたのは あなたの念が通ったと思ってた」と。

まじか(^^;そう考えると もしかして 今回のタイミングもか?

確かに わしが得することしか起きてない。

ろう便の苦労が消えた。

定年後に 二人で泊まりがけの旅行も可能になった。

まじか・・・もしかしたら これらも わし由来の可能性あるのか(^^;

 

どんだけ 見えないチカラ働いてるんだ。

怖いと感じることもできないくらい わし 何もしてないのだけど。