1回目のブログにも書いたように、
私は「苦手なことにチャレンジして乗り越えたら価値がある」
というスパルタマインドを持ち合わせていたので
前職:ベンチャー 法人営業
現職:大手 個人営業
という転職をしました。
それがそれが、
やったことがないこと×覚えるべき商品の数が膨大×厳しい先輩
で頭も心もパンクしそうな毎日。
中途で入ったから、即戦力を期待されている。
でも、なかなかうまくいかない・・・・・・
同僚とのすれ違い・成績不振で毎月何かしらの体調不良。
(喉の痛み、口唇ヘルペス、頭痛、関喘息など)
まともに受け止めてたら心が死んじゃう!と思い、心を無にして仕事してました。
怒られたくないから、上司・同僚とのコミュニケーションは最低限のホウレンソウだけ。
同僚と雑談するのも、「数字出してからじゃないと意見言える立場じゃない」と
自分で自分に制限をかけていました。
そんな私が、そこから紆余曲折を経て、(※その時にお世話になった前職の先輩(営業成績トップで優しい素敵な先輩)の話はまた今度^^)
ほんとうに恵まれているのですが、救う神々のおかげで、
「なんか、愛してくれる人、心配してくれる人がいるって幸せものだな」
「別にこの会社が求める人物じゃなくても、ほかの場所もあるよね」
と思えたんです。
そして決定的だったのが
半年ほど前ですが、ずっと本音を言えなかった上司に
心を無にするのが限界で、ついに
「もう営業できません!!!求める人材にはなれません!!!」と打ち明けました。
私は「できない」って言うのが悔しくて、
お給料もらってるのに申し訳なくて、
涙が止まりませんでした。
けれど、「何を言ってもきっと言い訳だと言われておしまいだ」と思っていたのに
いざ口にしてみると、上司は共感してくれて、
そんな気持ちで仕事してたら心が壊れてしまうよと身を案じてくれて、
どうすれば私が辛くならずに営業を頑張れるかを一緒に考えてくれました。
(ほんとは優しい人だった・・・)
そこからは、【できないって言ったけど、それでも居場所がある】ことが
気持ち的にもなんだか安心できて、お客さんにも前よりもリラックスして
接することができて、バランスよくいろんな商品を売れるようになり
数字も作れるようになりました。
その結果、
半年前:レベル低い
昨日(7/14):できるから任せた!
に評価が変わったのかな、と思います。
もちろん、営業としての勉強とか、できないことをできるようになるぞ!
という向上心も時には大事かと思いますが、
辛いときはそんなこと(↑)より、
・自分が大事に思う人、自分を大事に思ってくれる人に相談する
(相談できないときはそういう人がいることを思い出してみる)
・環境変えてもイイって思ってみる
・本音を勇気をもって打ち明けてみる(タイミングや言葉は人それぞれ)
この三つが私には効果があったな、と思います。
昨日、「できるから任せた!」の言葉をいただいて、
色々あったなぁ・・・と思い出したのでした。