昨日は母の整形。

本日はのらにゃんを動物病院へ。

 

 

<経過>

6月14日の晩御飯を最後に飲まず食わずになった。

 

15日 ひたすら寝る猫。舌の色が悪く無口。

夜寝室に行ったらなんだか臭い。

ダンナくんのお布団がびちゃびちゃで臭いの元はコレだ!

夜中布団カバー洗濯し 予備のお布団で対応。

 

16日 カリカリ5粒食べたがお水飲まないので心配。

おしっこまみれの羽毛布団クリーニングへ。

 

17日 少しだけどごはん食べ始めお水もなめるようになった。

依然として少ないが復活の兆しか。おしゃべりもするように。

 

18日 また食べなくなってきた。口が痛そうなそぶりを見せる。

かつて長男が貢いでくれたパウチのウェットフードを与える。

 

20日 柔らかそうなフードを色々買って与えてみるが

摂取量は通常の1割以下。よだれが激しく舌がちょっろと出たまま。

横になって眠るのも辛そうでスフィンクスの姿勢でじっとしてる。

 

21日 地域猫でも診てくれるか3か所の病院に尋ね

洗濯ネットに入れてくることを条件にOKもらう。

しかしこの日を境に 診察時間に家に寄り付かなくなる。

 

24日 久しぶりにやわやわフード止めてカリカリ与えてみる。

食べにくそうにしてるし全く嚙まないけどそこそこの勢いで食べる。

よだれも止まり 舌も引っ込むようになった。目力も出てきた。

 

そんで今日25日。晩ごはんの後私の膝で丸まった。チャーーンス!

正直快方に向かってるし ストレスかけてまで連れてく必要あるのか

そして動物病院って高そう!といろんな思いが沸き上がって来たものの

そーっと洗濯ネットで包んでみたらあっさり捕獲できたので連れて行った。

 

 

<診察と診断>

口角が少し傷ついているけどひどい口内炎とかではない。

先生の提案→内臓からくる疾患かどうか血液検査で確認。

 

検査結果はいたって健康。

クレアチニンがちょっと高いけど腎機能に問題なし。

肝臓も超健康なので投薬に問題なし。

アミラーゼが高いけど膵炎とかならリパーゼも上がるはず。

 

というわけで 口の炎症を抑えるために

ステロイドと抗生物質の注射をおススメされる。

毎日服用させる方法もあるけど費用的に差はなく

受け付けなかったり吐いたりする可能性を考えると

胃腸にも負担のかからない注射の方がいい とのこと。

 

呼吸音が安定してるからレントゲンは必要なさそうとか

年齢的に甲状腺の検査はまだ必要ないとか

省ける検査の説明も丁寧にしてくれはる。


 

 

 

そして手技も さすがプロ。

ネットから後ろ脚だけ出してサクッと採血。

ネットの中でくるくると方向転換させ頭だけ出して口開けて観察。

皮下注射と筋肉注射はネット越しにプスっと。

 

一度もシャーーっと言わさず優しく扱ってくれました。

看護師さんの保定もよかったんやと思う。

 

脱水症状心配して一応点滴の準備もしてはったけど

血液検査で正常っぽかったのでやらなくてよくなった。

ペットシーツのおしっこの色も正常だった。

 

 

 

ちなみに彼はおデブちゃんらしい。

今日の体重4.9kg。(16日5.4kg 10日間で0.5kgやせた)

 

ステロイド打つことによっておしっこの量が増え

それに伴いお水を飲む量が増えるので多めに入れておくこと。

また食欲も増えるのですぐに体重戻るでしょう。

(父で体験済み。思いもよらないところで役立つ知識)

 

 

また捕まえることができたらワクチンに連れておいでって言われた。

とりあえず基本の3種だけでいいからねって。

外猫さんはリスク高いからやった方がいいのはわかってる。

 

検査も治療も無理に勧めない すごくいい先生だった。

友達に教えてもらって行ったので 紹介割引があった。

15000円ちょいのお支払いで元気になってくれるなら安いもんだ。

(ウソです。やっぱ高いな が正直な感想です)

 

 

 

 

<猫の様子>

ネットに入れた後も撫でてたらゴロゴロ言ってて笑えた。

声が枯れるほど鳴くんじゃないかと思ったがほぼ鳴かず。

状況把握できないままカゴに入れられ車に乗せられ

見知らぬ場所で見知らぬ人に触られまくりブツブツ針刺されて

アライグマのようなしっぽになりながらも怒らず

帰宅後念入りに毛づくろいした後散歩に出かけた。

 

嫌われる覚悟で捕獲したけど大丈夫そうやわ。

 

病院の待合室にて

 

 

 

 

実はまだ家の中でトイレしてくれないんよねー