「あいかわらず世の中大変やねんよー。
仕事休みなんも そろそろ飽きてきたわ。
やのに今朝ボスからメール来てさあ。
GW明けてもテレワーク継続かもしれへんとか。
いろんな手順忘れてしまいそう。
自粛自粛でがまんせなあかんことも多いねん。
今って病院のお見舞いも行かれへんねんよ。
もし今入院してたらずっと会われへんって状態やってん。
自宅にいるときに具合悪くなっても
入院して会われへんようになるってわかってたら
絶対無理して意地でも家に居てたと思うわ。
そやからって死んでてよかったねって訳ちゃうよ。
ま おかーさんもがんばってるし ワタシもがんばるわ。
ほなね。また来るね」
・・・とお墓の前でブツブツ話してひらひらと手を振って去る。
偶然にも父に語りかけてた去年のブログ。
せっかくなのでタイトルそのままにしといた。
おにぎりと仕事の資料を持って出掛けたのは午前中。
テコテコお散歩を兼ねて河原まで行き昼食&資料読み。
自宅で読んでると眠くなるんでね。
外でじっとしてると ちょっぴり寒い。もう4月も後半なのに。
集中して読んでると「すごい!すごーい!」って歓声が聞こえる。
ふと現実に引き戻されて振り向くと グランドをよろよろと走る小さな自転車。
”息子初めてコマなし自転車乗れました”状況を大興奮ママさんの声により理解。
ふふ いい場面に出会っちゃったなあ。なんだかしあわせ。
まだきれいに咲いてる桜を眺めつつ堤防を移動しお墓へ。
ここで冒頭の父との語らいタイムに突入するわけ。
本当に今父が入院してたらと思うとぞっとする。
それも生死をかけたような入院。
だからってあの時旅立っておいてよかったねってわけではない。
最近ジオトリフの調整が難しい母やけど
このタイミングで次のお薬に移るのだけは絶対避けたい。
必ず入院して副作用観察する病院なので。
そんな母が「ミルキー(飴)が苦い。コロナかな」とか
おそろしいラインをよこす。すぐに
「…かと思ったら 鼻血が流れ込んできてたわ」と
追記が来てホッとする。
口に流れ込むほどの鼻血もどうかと思うけど。
いろいろヒヤヒヤ。