こんばんは
血液検査
「おい!こら!」と言いたくなるわー 言わないけどさ
早朝、本来4本のチューブ抜くはずが
「在庫がなかったから」という理由で2本だけ。
のちほど、来られた看護師さん、2ヶ所刺して
取れない、出てこない、と言って別の看護師さんにバトンタッチ。
次の方は一発で成功。
1回で済むはずが、4回も刺されるって、どうゆうことーーー
血管細くてルート取りにくいって話なので、最初からベテランさん来てよぉ。
腹膜炎
すごく張って硬くなっていたお腹は、いつものように、ぽにょぽにょ~
(元気になったら、もうちょっと引き締めましょう!)
痛みは完全に去ったって。しくしく痛いって言ってたもんねー。
(主治医いわく、かなり痛かったはずですよ。 がまんしてたん?)
CRP 9/19 9.98
9/22 17.67 腹膜炎発覚 抗生剤倍量に
9/25 12.93
9/27 10.18
9/29 8.05
膵炎
この先、何が原因なのか詳しく調べることはない。(リスクが大きすぎる)
タルセバの副作用で起こっていたのか?腫瘍の悪化か?
アミラーゼ 9/19 436
9/22 188
9/25 90 レミナロン混注停止
9/27 109
9/29 162 レミナロン混注再開
本日から重湯スタートか?と期待していた父は
配膳車が自分の病室通り過ぎてしまった瞬間
「涙出るわ~」と目じりをぬぐっていた。
月曜(10/2)の血液検査で、よほどひどい結果でないかぎり
レミナロン投与と平行してでも、重湯を始める。
虚血性腸炎
続いていた下痢の原因として考えられるのが虚血性腸炎。
大腸に血を送る血管が詰まり、腸が正常に働かず起こる。
血管が詰まる原因は、動脈硬化やどこかから流れてきた
小さいがんのカタマリがひっかかることなどが考えられる。
次々流れてくる血の勢いで、カタマリがすぽんと取れることも。
これが脳に流れて行くと、脳血栓が起こるらしい。こわ
胸水
現在300mlほどらしい。抜くとしたら1000ml超えてから。
あまり少ないと、処置の際に肺に穴を開けてしまうかもしれない。
この程度なんでもない!と笑い飛ばす主治医。
その他
不安だったあれこれを、一気に主治医に尋ねた。
胸水+不整脈+体重増加=心不全=急死の危険性
「ないないないない大丈夫大丈夫あれだけ水分入れてたら
体重減らなくてもおかしくないよ~。胸水も増えれば抜けばいいし。」
キイトルーダのこれから
「肺腫瘍の成長が止まってくれたら、明らかな効果が見られなくても
2回目は打つ。ただし腹膜炎が治まってから。
次回投与まではまだ期間があるので、抗生物質投与続けて様子を見る。
本日の血液検査でタグリッソ使えるかどうかも調べてもらってる。
キイトルーダ直後に使った場合の間質性肺炎の危険性や
また急性膵炎が起きるかもしれない危険性を無視してでも必要なら投与。」
「副作用はかなり遅れて出てくるし、ホルモン系など自覚症状がないものばかりなので
こちらできっちり診ていきます。本人わかるの、血便くらいかなあ。」
腸間膜腫瘍破裂はすぐに発見されたのか
「腹膜炎発症は12時間以内に起こるといわれているので
CTで判明した9/22朝から前夜の間。他の腫瘍は急激に大きくなっても
こんな風に破れることないから心配しなくていいよ」
右:9/19 腫れている腸間膜リンパ(青矢印)
左:9/22 破裂して中味が出てきた(赤矢印)
月曜から始める食事について
「長く胃腸を使わないと、働きを忘れちゃうので、点滴治療しながらでも
少しずつ食べたらいい。脂質とたんぱく質の制限はあるけれど。」
ガム食べたい。なんならゴムでもいいという父の訴え
「え?ガム?いいよ。ただしカフェインレスね。カフェインは刺激が強すぎるから。
糖衣状のじゃなく、昔ながらの板状のなら、一日の枚数制限もないし。
ただし、飲み込まないでね」あっさりOKでびっくり。すぐに買いに行った
長い時間引き止めてしまったのに
「ちゃんと質問してくれる方がいいんです。
わからないことがあって普通なんです。
聞いてくれたほうが”わからないこと”がわかるから助かるんですよ」
って言ってもらった。センセー ありがと。
なんか、いい方向へ進んでいるのかな~って期待してるけど
リカバリーできる確率20% がどうなったのかは
こわくて聞けなかった。
あ。本日の点滴。ビーフリード1P(500ml)
ラクテック、ソルラクト比率わかんないけど3種合わせて5P(2500ml)
抗生剤メロペネム0.5×2 を3回。
だらだらと長くてごめんね