まず、こちらの幻の教科書を紹介させてください💁♀️
私の目指す国語(日本語)は、これです。
この教科書です✨✨
福音館によるものです。
過去記事にうんちくをつらつら書いた気がする。
国語の学習といえば、
読み・書き。
漢字や四字熟語。
読解。
それらを未就学児のうちから暗記したり
ドリルで鍛えたりなんでしょうか
あとは絵本の読み聞かせ📚
私がそれら以上にチカラを入れている、
最重要だと思ってきた国語(にほんご)の課題
があります
それはーーーー
話しことば!!
1歳や2歳前、
ワンワンって言ったわ!アンパンマンって言ったわ!
と我が子が話す行為に大注目しているのに、
話し出して4歳、5歳
周りで子どもの話し言葉に関心をもっている、
意識しているママさんに、そんなに出会いません
例えば、
・声が大きすぎる、小さすぎる。
・挨拶ができない
という習慣的なものから
・言いたいことが言えない。(とくにイヤなど)
・逆に、相手の話を遮ってまで自分の話を続ける。
・言葉が汚い。
・言葉がきつい。
年少さんの頃は、ゆうじろうもお友達も
(んー、何言いたいのかさっぱり分からん)
という状況が発生していたけど、
今は個人差がどんどん開いています。
実感として子どもたち、
私の子ども時代より未熟な感じがします
理由は一言で言えば、
親の躾でしょう
身に美しく✨✨
と書いて躾。
「躾」という概念がネガティブな言葉として使われ出して、
親が子どもを健やかに美しく育てようとしない
英語にBeautyビューティー
という語があるけれど、これには単なる表面上の美しさだけでなく、
美徳
みたいなものが含まれる。
日本/ 日本語の美しさ、美徳とは何かを考えてみる
国語(にほんご)の役割と目的とは何かを考えれば
日本で生活する日本人として、
これまで日本で培われてきた文化を受け継いで、
自分の人生と社会を良くするために使うもの。
言葉は文化。
そう考えると、
日本語をただ話せば良いという状態(3歳まで)から、どう話すか。
それが年中〜年長さんの課題です
例えば、
今はゆうじろう、先生に「うん」と言っているけれど「はい」に。
敬語と丁寧語も少しづつ。
美文字にこだわるのも、源流は同じです
書は心の鏡。
書は人なり。
きれいな文字を書くには、
心は落ち着いて、冷静に
体は姿勢良く✍️
ピアノやヴァイオリンとも共通するような気がします。
きれいなモノを生み出すためには、
心と体の基本のフォームがある
私、絵は自由な姿勢で
寝そべって描いてもいいと思ってるんです🎨
でも文字は基本的に、誰かに伝えるモノ。
相手が読めるように、出来るだけきれいに書こうよ
5歳。もうそれを目指してもいい。
それは、
片手でモノを渡すことと、
両手でモノを渡すこと。
その違いに似ています。
ただ書けばいい、ただ渡せばいいではなく、
相手を思って誠意を込めた動作をする。
そのことを幼児期に教えておく
自分を振り返ると、小さい頃に言われました。
そして小学生になると忘れます🤪←
でも、また中学校で礼法が始まったときに
身体が思い出したんです。
そこから社会人になるまで、礼儀や礼法はとても役に立ちました。
出来ない人を何故出来ないんだろう?
と不思議に思うほど、
これらは、子ども時代に身体で覚えるものなんだろうと思います。
育ちが良い
という言葉があります
これはお金持ちであるとか
親が高学歴であるとか
由緒正しい家柄とかはさほど関係がなく、
育つ過程で
親が、自分を大切にすること✨と
他人を大切にすること✨を
これを子どもに教えてきたか。
それが当たり前の環境だったか。
とくに後者。
それが「育ち」にあらわれるのだと思います
他人を大切に出来る余裕がある家庭で育つ
それが育ちが良いということなんだと私は考えています。
大人になってから、
大学や職場で.....能力が高くても
・話しことば
が汚いひと。
・書きことば
が汚い人が一定数います
石原慎太郎は、妄言、悪筆で有名だったけど能力が低いとは誰も思わないと思う。
そういう人は、上司に注意されたり先輩や同期に苦言を呈されたりします。
私の周りのそうした人たちは
自分も良くないと思ってるんだけど。
なかなか直らなくて。
と、「汚くてもいい」と開き直ってる人にあったことがありません
本人自身が、
自分の話しことば、書き言葉の汚さで損もしてるからだと思っています
石原慎太郎はどうなのか?
言葉。
人は毎日、話します。
減ったとはいえ、書くことも✍️学生時代はとくに。
5歳の癖はすぐ治せるけど
長年、何十年も染み付いた悪癖は治りません石原慎太郎....
中学校の礼法のとき、
生徒たちが反抗期で、ちょっと崩して正座するのがカッコいいブームがあったんです
その時、先生👵が
「美しく座ることが出来るひとは、崩して座ることも出来る。
だけどその逆はない。崩して座ることしか出来ない大人が大勢いる。
あなたたちは、どちらにしますか?」
と冷ややかに諭され、
一斉に姿勢をピン!と伸ばした記憶があります
小学校に上がるときに、
小学1年生なりの美しい日本語の話し方、書き方を身につけている。
挨拶ができ、お礼ができ、
ケンカしても罵らず、相手と気持ちを言い合える。
それが目標です
さて、次は英語を書いてみます