イイね、コメントありがとうございます
4歳年少さんの子育て記録です
前の記事、なかなかセンシティブな話題だったのに
たくさんのイイね🤙を貰いましてありがとう!
コメントもしっかり考えてお返事します!!!
みんなが気になるのはオオタニの方?⚾️
英語教育と不登校の方?🏫←こっちかな
先日初めてオンラインで英語とアートの無料体験をうけて
コロナのときのオンライン授業ってこんな感じか。
ゆうじろうには早くても、小学生ならイケるな。
と思ったの。
家でも学べるな、と。
ちょうど1年前幼稚園を辞退して家庭学習やホームスクーリングについて調べて、
このへんも読んで
私の中には、
将来、ゆうじろうが「小学校に通わない(通えない)」場合のプランB
が一応、頭の中にあるわけです
想像はつかないけど情報だけ。
基本、学校行け、毎日行け派なんだけど
万が一とんでもない奴が身近にいたら、
ヤバいと思ったら転校も覚悟←
サイコパスは100人に1人って言うから。
ひと学年3クラスとしたら、ひと学年に1人はいる
自分の指にコンパス刺す自傷型サイコパスならまだいいけど
お友だちにコンパス向けるサイコパスなら、
「学校は通って当たり前」じゃなく、
わが子がケガさせられる前に、休んでさっさと転校した方がいいと思う
みんなも我慢せず逃げて!←でも言うのは簡単だけど、いざそうなったら莫大なエネルギーいるよね
一方で、時々ブログにも書くけど
不登校になった中学校の同級生👧
出会った12歳の時からいろんな事がありまして
二十代は付き合いがあり三十過ぎには音信不通に。
不登校の理由はイジメじゃなく、家庭環境が複雑だった両親の不仲
不登校であることに、彼女は後ろめたさ、焦燥感、後悔、自暴自棄の念を。
一方で「自分はみんなと違う」という特別意識。
とにかく心が複雑なんだ
頭は私より良かった。彼女が中1のとき私にフランス映画や文学を薦めてくれた
彼女👧は、
「教室じゃなくても学べる」
「クラスメートはこどもっぽい」と言いながら、
でも根底には「学校に行きたいけど、行けない」があったよ。
不登校って現象、日本ぐらいなんだって🏫
藤井聡太のように、将棋に集中したいから高校中退するわ
みたいなポジティブな「学校以外」の選択は少数派。
英語教育してるご家庭のなかに、
不登校の例がまあまあるな
と気づいてびっくりし、
ちょっと調べてみたけど、はっきりした理由は分からなくて。
そのなかで、ひとつ思い出して紹介したいのは
だいぶ前の、不登校に関する大学院生が書いた紀要論文。
不登校現象の家庭要因に対する一考察
青田泰明
メインの主張は、
母親が「学校行かなくてもいいよ」だと
子どもは不登校になり易い。
子どもは母親の影響を受ける。
そりゃそうだわな
この紀要論文だと、
母親の、「過剰な自主性重視」
自分で決めなさい的な。
一見すると、子どもに理解がありそうに見えて
一皮剥けば無責任な親←論文ではそこまで言ってないけど
その根底には母親自身の、勉強(学校空間)への弱い動機付け、
メディアへの擦り寄り、指導力のなさへの不安。
あと父親が子育てに不在という環境。
で、この論文の理論の核は、
ブルデューの文化資本(親の価値観や教養が、子どもに代々受け継がれる)なので、
👩🦰学校に行っても行かなくてもいい
と言う母親自体が、
「学校に行かなくてもいい👧」と親から言われて育ったという話。
コメントでも貰ったけど、
よその国みたいに、多様性がある生き方の社会ならいいよ。
あと例えば、大人になるどこかで兵役に行ったり、
宗教(イスラームや仏教)の修行で数ヶ月、数年、学校から離れるとか。←男子の場合
でも上の論文に書いてあったけど
日本は社会規範が強く🇯🇵
子どもは「学校は行かなくちゃいけない」と思ってる。
でも「行けない」
それは気の毒ではないだろうか
この論文に納得するのは、
私自身も、ここで使う理論(ブルデューの文化資本。再生産)が考えの下地にあるからで←筆者と似た考え方
この論文だと、「不登校の過去」は親子にとって、
後ろめたさ以外の何ものでもなく、
スティグマ(偏見や差別からくる他人からのマイナスイメージ。「不登校なんだー」という)
からの解放を目指して
無意識のうちに、不登校経験を母親は肯定的に解釈しようとする、と。
不登校児の母親は
「不登校の時間も、あの子には必要だった」
「親も勉強になった」
と話すわけですね
うーむ、コレが難しい。
母親と子どもは別人格だからね。
子ども本人はどう思ってるか分からないし。
実はこの筆者、大学院生の青田泰明さん。
いま青稜中高の若き校長になっています🏫
ちなみに私、大学生のとき、青田さん大学院生。
この論文で扱ってるフリースクールや研究の話をしたことがあるのよ
どこの研究室、大学にでも出入りする足軽またはゲリラ兵と呼ばれていた頃の私
二十歳そこそこのお肌ピチピチの自分はその時は、
👩🦰学校行っても行かなくてもいいなんて、
まじ無責任な親っすね。義務教育を勘違いしてる。
って思ってた(言ってた)んだけど
時を経て自分が母親になったいま、
他人事じゃない
コレですよ
学校に行けばいいってもんじゃないし、
行かなくても大丈夫とは言えないし
こういうテイストの話をすると
「何でもかんでも母親のせいにしないで」
「今の学校に問題がある」
とか反論も出来るけど
私、今、ゆうじろうの母親だしね
自分が出来ること、注意すべき事を考える。
学校の先生なら先生としてできる事、
政治家なら政治家として出来ること。
自分の立場と権限で出来ることでベターを目指す
そんなわけで昨今の
不登校増加の話には敏感になっています
たぶん、記事のイイね👍は、
「うちもそれ気になる」のうなずきだと思ってます。
頂いたコメントに発見がたくさんあったので
おうち英語(英語教育)で気をつけたいことは、次に書きます
ゆうじろうと植えたチューリップが咲いたよ🌷
けどプランターが浅すぎて伸びませんでした