いいね、フォローありがとうございます
3歳の息子の子育て記録です
✨
幼稚園(年少)入園辞退→探求学習
週2、3歳児プレ教室🎒
週2、 スイミング
週1、 体操教室
英語と算数をおうちで進めてます
勝手に国際バカロレアの学び方を
家庭教育に取り入れることにしました
でも国際バカロレアに注目したのは今月だから、
どういうものか学びつつ、実践!
理解の間違いがあったらごめんなさい🙏
国際バカロレアの経緯や理念は分かったので、
実際どういう風に日本の幼稚園で実践されているのか本とネットで拾えるものに
目を通してみてます.....
国際バカロレアは、ワークやドリルとは全く違う学び!
国際バカロレアはそもそも、世界各国から集まる国連職員の子どもたちに
自分の国に帰ったり他の国に行っても通用する一貫した教育を!
ってことで始まったらしい
そんなわけでとても普遍的な学び🌏
つまり、その国でしか通用しないような学びはしないってこと
ガラパゴス化といわれる日本🗾
だからこそ、日本の学び方とどう違うか見てやろうじゃないですか!
あと、これを記録したり書きたいのは、
最新の学習指導要領も国際バカロレアが目指す学びに、
文章上は(笑)、近づいてきているから
だから決して日本の学校教育と相容れないものではなく、
日本の教育が目指す形の一つって感じです
セントラルアイデア
まず6つのテーマのうち、
Who we are
に決めました。
これを問うことで、獲得したい核となる考え(セントラルアイデア)を設定します。
私は、息子に
自分が大事な存在であること
これを3歳の今、教えておきたい。
自分を大事にできない人が、他の人やモノを大事になどできない。
Who we are
の問いに戻れば、私たち一人一人が大事な存在であること。
これが普遍的な価値だと思うのです
バカロレア校の幼稚園の資料などを見ると、
セントラルアイデアとして、ありきたりなことを長々書いてますが
幼稚園はカリキュラムがいるし、教育時間が決まってる。
さらに沢山の子どもに合ったものにしないといけないのでそうなりますね。
家庭で応用する分には、
いつでも、好きなように出来るので、
私は思いついたセントラルアイデアを次々やってみることにします。
すでに獲得してる生活概念は?
ヴィゴツキーによると、幼児期は、自然に生活概念を獲得して、
学校教育が始まって科学的概念を獲得するけど、
生活概念が乏しいと、学校始まって学んでもただ文字面を覚えたというだけで
概念理解になっていかないらしい
生活概念と科学的概念は、お互いに参照し合うもの。
国際バカロレアの学び方だと、
新しい概念を教え授けるのではなく、
すでに持ってる概念を大人の少しの助けで拡げていく。
今回は
自分✨✨
という大きな概念にたどり着くために
親子👱♂️👱♀️
これを入り口にすることにしました。
それは↓こんな事があったから
あれは親子!?
※余裕(?)がある人は、「親子」と「家族」の概念の違いについて思いを馳せながら
読んでほしいです。
ニフレルにて息子。
………!
ママ!あれ、赤ちゃんじゃない!?あれ親子じゃない!?
2歳の頃、追いかけ回していたオウギバト🦜💢 まてまて
年パス制度がなくなって1年近く行ってなかった。
その頃もツガイでいたと思うんだけど
息子はオス、メスも気にしてなかった。
だけど今は、
息子はオウギバトの成鳥2羽、赤ちゃん1羽の3羽のかたまりを
親子だと理解したのですほほーう
同じ姿の大きい個体2つ、小さい個体1つの生き物。
◯⚪︎◯
私たちはそういうモノを、親子、家族だと考える事ができる。
それにまつわる事を連想して考える事ができる。それが概念。
息子は、日常生活の中で「親子」の生活概念は獲得してるわけだ
オウギバトのヒナは生まれたばかり。
3月7日に孵化したよ
ヴィゴツキーの言うことを家庭教育に応用すると、
概念を直接言葉で教えるのは意味がない。
本人が具体的に五感を通して、自然に理解していくもの。それが生活概念。
となると
よく言われることだけど、
大学受験生みたいに、室内で無機質な教材で教える、
文字や言葉だけで教えようとすることに意味がないわけだ。
それじゃ生活概念は乏しい。
例えば、雰囲気は言葉じゃないけど
理解の助けになる。
この3羽がもしケンカしてたら?
親子だと気づくか?
オウギバトはオスメス、見た目も大きさも一緒。
この時、1匹(オス)は周りをキョロキョロ。
残り1匹(メス)の足元でヒナがチョロチョロ
向かって右にオス、
左にヒナとメス。
この時は息子、ニフレルに来て
ひとりで歩くオウギバト(オス)を見た瞬間、
赤ちゃんはどこなの!💢
とオウギバト(オス)に怒ってました
そしてヒナとメスに気づいて、
行きなさい!💢
育児放棄ゆるさん!
とオスを追い立てる
🦜 💢💢
親は子を守る
「守る」というのは、そばにいること
本当はそれだけじゃないけど。
という生活概念を獲得していくわけです
これは、「親は子どもを守ります」っていくら口で言っても、
言葉を音読させても意味ないわけです。
音読は別のことに効果があるけど。
先走らない
あと、親が先走って教えない。
これは常に意識してます
息子は、母子、父子の「親子」という概念は理解している。
だけど「家族」という概念はなんとなくしか分からないと思う
実際、「家族」という概念は難しい。
父、母、子 ←じぶん
これが家族だって分かってる。
周りの赤ちゃん見て、子が増えるのも分かってる。
でも世の中には
夫、妻。
母、子。
父、母、子、祖父、祖父母。
家族の形は無数にあって、
これもみんな「家族」であることは気づいてない。
本人の生活で身近にいないから。
だからそれは先回りするより
実際、遭遇して体験した時に
これも「家族」なんだ。
と概念を拡げていくのが良いらしい。
教えたければサラっと言うだけで、
子どもが言葉や本だけで理解できると、大人(親、教師)は思わないのが良い。
先走らないというのは、
例えばニフレルには、みんな大好きカクレクマノミがいる。
カクレクマノミはオスの集団のうち、
1匹の個体がメスに性転換する性質があるんだけど
そういう事を今の息子に教えても、ハテナになる
そもそもオスはずっとオス、メスはずっとメスっていう固定観念もないから
息子は、知ったところで感動もない。
私があんまり先取り学習や、
知識を教える型を好まないのは、
私自身が、自分で調べたり解明したりしたいから、
教えるのは
ネタバレ
みたいに思うから意欲うしなう。
推理小説のトリックだけ先に知らされたら、
読む楽しみなくない?
しかも、多数のオスと、そこからひとりメスになって赤ちゃんを産む
これは、親子関係どうなってるの?
家族?どこまでが家族?
これは息子の探究テーマじゃなく、
むしろ大人が考えるべき探究テーマよね
だから息子の生活と結びつけるなら、
カクレクマノミの一番の特徴、
「かくれる」って概念かな
かくれんぼ好きだから←
「かくれる」についてに生活概念を持っているだろう。
でも国際バカロレアのPYPの6つのテーマのうちのどれとも
「かくれる」を結びつける案、道筋が思いつかない
だから何でも国際バカロレアの探究学習の題材にはなるけど、
それが、適材適所になるかは、
子どもの発達段階と興味の方向によると思う
息子(児童)の生活・体験にそくして
概念の理解を拡げていく
概念の拡げた方は、
言葉で情報を与えるだけじゃダメ🙅♀️
探究学習の方法をつきつめていくと
教室を飛び出さざるを得なくなるのは、
本質的に人間は文字から情報を学ぶんじゃなく(それはワンオブゼム)
環境から五感全てで学ぶからだと思う
探究ブームだね!ブームにのろう🏄♀️
幼児期に、本当の学び方を経験する。
そうするとヴィゴツキーでいうところの豊かな生活概念を獲得する。
国際バカロレアが、学び方を学ぶと言われるのは多分そういうことだ
知れば知るほど、幼児期の家庭教育に向く
子どもの興味から出発するから、日本のバカロレア認定幼稚園での実践を見ると
クラス全体じゃなく少人数グループで取り組んでる
そうなるよね
協働学習は他人の意見を知り、自分を振り返ることができる良さがあるけど、
4,5歳にそれは難しいから探究対象と自分の二者関係になってる感じ。
日本の教育は、みんな一緒を求めるけど
世界標準は、みんな違うけどそれでいい←違うのをどう共存、共生するか。
他人(の考え)が違っても受け入れられるようになるには、
自分の考えを持たないことじゃなく、しっかり持つことが前提だ。
あと授業時間だけ学習して、はい宿題、はいテストってものでもなく
生活、暮らしと一体化するのが国際バカロレアのPYPの理想
だから生活の場である家庭がそういう場であるなら
学びは自然なものになるよね。
「親子」についての探究と同時進行で、
同じ「私たちは何者か Who we are」のテーマで
「1 one」を切り口にした探究学習も始めているのでまた書きたい
公式のPYPの作り方
これを基に、探究学習の本、実践してる幼稚園の報告などを参考にしてます
https://www.ibo.org/contentassets/93f68f8b322141c9b113fb3e3fe11659/pyp-making-the-pyp-happen-jp.pdf
文科省から協力を得て、公式の英文が日本語訳されたものみたい📖
ってことは税金が使われてるよ!
使う!税金の元はとる!💸