昨日、土地取引状況調査票が届いてました!
国土交通省土地鑑定委員会が、日本不動産鑑定士協会連合会に委託して行っているという、アンケート。
不動産を購入すると漏れなく届くという噂のそれが、わが家にも
6月中旬に土地の決済をして、8月初旬に調査票が到着。
売買に基づく所有権移転登記をすると、自動的に国交省に連絡がいくシステムだったりするんでしょうか
調査結果の使用目的は、
・公示地価の判定
・基準地価の判定
・不動産価格取引情報の提供
・その他(調査研究)
とのこと。
アンケートなので、回答義務はなし
不動産価格取引情報については、匿名に加工されの土地総合情報システムで公開される仕組み。
実際、わが家も、不動産購入時、国交省の土地総合情報システムにはお世話になりました
ただ、取引価格情報に関していうと、参考程度。
土地取引状況調査票の回答率は30%程度との噂ですが…
確かに、私の場合、知りたい地域の類似する土地の情報が少なかった
価格も、不動産サイトの売出価格の相場感に比べると、安すぎたり高すぎたり、特殊な土地の回答例が多いのかな?って感じでした
その意味では、本当はみんなでこぞって回答した方が、システムとして情報の精度が上がるんだろうな、と協力したい側面もあるんですが…
わが家の土地、訳ありだけに、安かったんですよね
お向かいの建売住宅は、現在売出し中ですが…
わが家の土地の坪単価を、向かいの家の土地の広さに当てはめて、土地建物の売出価格から差し引くと、向かいの家の建物価格は約4000万円てことに。
物価高騰時とはいえ、建売住宅の工事費はそこまで高くないはずで、その分わが家の土地が安かったのかなと思うんですが…
自己満足
そんな訳ありな土地価格情報、誰かの参考になるんだろか?
情報を撹乱するノイズを加えるだけのような気が
ネットで土地取引状況調査票のメリットデメリットを見ると…
・高い回答→公示地価が上がり、将来売却時にも高く売れる可能性
・低い回答→公示地価が下がり、固定資産税額が減額される可能性
なんて記載がありましたが…
どちらもあまりに茫漠として遠大な予想図のような?
調査に回答すると、固定資産税減免!とかわかりやすいメリットがあると、回答率上がる気がするんですけどね
そして、国民みんなにアンケートを送りつけるより、不動産業者がレインズに成約情報も登録するようにして一元管理した方が、費用も低減され、回答率も上がる気がするんですが…
それはまた別のおはなし。
みなさんは回答しましたか?