最近、人と会って、

交わし合った中で、


①聴いたこと、


そしてその会話の流れで

②私がお話ししたこと、


また、

③昨日の講演会での話。


それらを自分の中で咀嚼して

まとめたことを書こうと思う。




結論からいうと、


不機嫌な人は損をする


ということ。



そもそもこの

「不機嫌」な状態とは

なぜ起こるのか、陥るのか、

ということを

言語化しようと思う。




不機嫌になることが多い人は、


許せないことが多い人


である。




しかし世界は多様である。

人も多様である。



自分の価値観と異なるものを

ゆるせないと

それは不機嫌となる。



その感情エネルギーは

自分の身体に良くないホルモンを

出すと研究結果が出ているそうだ。

(だから身体に悪い)



さらに、不機嫌な人のそばにいる

もしくは不機嫌さを近くにいる人に

表現した場合は、もっと悪いことになる。

(やつあたりはもちろん愚痴悪口陰口)



大抵は、

不機嫌な人のそばにいる人は、

その人の発している負のエネルギーを

補償しようとして、

自分のエネルギーを

与えてしまうものだから。


不機嫌な人のご機嫌とりをする

ケースになるものだから。


どんな風にかというと、


なだめる言葉をかけたり

あるいは謝ったり(自分に非がなくても)

時間をかけて説明してみたりと、


ようするに

不機嫌な人に対して、



を使い

時間を使い

エネルギーを使い



自分のエネルギーを総動員して

不機嫌さんに投入する。



それによってエネルギーを得られた

不機嫌さんは、

斜めだった機嫌を直していくケースが

よくみられるパターンだ。



だけど、

結果的に人からエネルギーを奪う行為

自分の機嫌を人にとらせることを

(無意識に)繰り返している行為は、


徳の反対、


業(カルマ)になるということ。

(簡単にいうと自分にとって損になる)




そしてその影響は計り知れない。



人生においても、

自分の発したものが返ってくるが、


自分のご機嫌を自分でとれず、

人から奪っていることに気づかず

そんな自分を発信(発振)している人は、


その発信どおりのものが

延々とループするのだから、

それは人生における損失といえると思う。


さらに、もっと悪いのは、



他界したときに、


今生、自分が出力してきたエネルギー

(いいかえれば態度・言動)

によって、


他界後に住む(振り分けられる)世界が

決まってしまう(と、千秋は考えている)。




なのだから、


自分のご機嫌を

キープすること、

自分の感情を鎮(しず)める

術(すべ)に長けることは


生きていく上で、最重要事項だと思う。




そして最後に

大切なことなので、くりかえすと、


自分が不機嫌に流れるのは、


許せないことに縛られているから。



世界は多様。

人は多様。



すなわち、「違う」ということだ。


仮に「似ていても」

一人として「同じ」人はいないということ。



それが腑に落ちていないと、

許せないものがいつまでたっても

なくならない。



ちなみに、

許せない状態とは

笑えない状態である。



笑えてない自分に気づいたら、

お! 私はなんの「許せない」に

緊縛されてるのだろう❓



と、自分の内側を探ってみるといい。



生きているうちに

できるだけ許せないものを

手放し、身軽になって、

軽やかなエネルギーで

この世を旅立つことが


生まれてきた理由だと思う。



そう稀代の覚者たちは

説いているのだと

私は解釈している。









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