忘れないうちに記録として…
出産中の長男の様子。
車に乗ったら目が覚めてしまった長男。
助産院の部屋に移動すると、暗い部屋に間接照明。
その中でうずくまり唸る私が怖かったのか
『帰りたい。車に行きたい』を連発
とにかく落ち着かない様子。
なんか
『ママがんばって！』
『ママ大丈夫？』
とか言って手を握る…
そんな素敵な妄想は見事に崩れ。
お湯とかが置いてある室内を動こうとするもんだから、仕方なくスマホでゲームで動きを制止。
じゃないと、パパが私に声掛けや写真、動画撮影も出来ない
いざ、いきみの波が来た時
『うーーーーーーーん！！！っっっはぁぁ！』と唸ると
『ママウンチしてるのー？ママのお尻いくのー！』
って…ウンチじゃないよ、あんたの弟だよw
ま、そんなでも息子が同じ部屋に居るだけで私の精神状態も少し保たれて居たと思います。
一人目出産時はパニックで上手く息が吸えずに酸素ボンベ出されたり
途中『もうヤダ！』と叫んだり
四つん這いで産めず、仰向けで助産師さんにお腹を思い切り押してもらったり
…色々悔いが残っていて。
産後、苦しい想いをさせてごめんね…と息子を見て泣いたりしていました。
今回は、いきみが来る前にその記憶が蘇ってしまい
『怖い、怖い…』とガチガチになっていて。
いきみが来ても
『こんなんじゃ無かった。もっと痛かったんです～』とか言って勝手に怯えてました。
』とか言って勝手に怯えてました。一人目の時よりも恐怖はめちゃ多かったです
だけど、途中から腹をくくり、呼吸も落ち着き、助産師さんのアドバイスもちゃんと聞けて
四つん這いの体制で、自分の力で産めたような気がします。
前持って、体を丸める体操をしていたので、助産師さんにも姿勢をすごく褒めてもらえました
赤ちゃんの肩がハマった時はさすがに痛くて叫んでしまいましたが
それでも一人目より全然痛くなかった。
勝手に『もっと痛かった』と思い込んで怯えてバカみたいでした
それでも、イライラするそぶりを見せず、ずーっと
『そうだよね、こわいよね』
『上手だよ～』
と声を掛けて体をさすってくれた院長と助産師さんに感謝です。
パパはお産の最中は、息子の監視でいっぱいいっぱいでしたが、お茶を飲ませてくれたり、できる限りさすってくれたり。
四つん這いだったのでパパの体を借りることは無かったけど
耐えている間はずっと
『ママ、ありがとう、ありがとうね。』
『痛いよね、ごめんね、ありがとうね。』
と声を掛けてくれていました。
それを後で助産師さんが
『旦那さん、とにかく優しいね。産んで貰っている、って気持ちが凄く強い。珍しいんだからね！素敵なコトよ！』と言ってくれました。
凄く幸せなお産だったなぁと思います。
痛みより、自分がヘタレでパニックになるコトが怖くて、もう3人目は無理だなー…ってのが今の気持ちですが
3人目産むとしても絶対ココがいいのに、引っ越さないといけないし
赤ちゃんが元気な産声を上げると、さすがのゲームに夢中だった息子も気付き
『赤ちゃん産まれたのー！？』
『赤ちゃん、イイコイイコする！』と。
無関心じゃなくて良かった…
その後息子は幼稚園へ行き、また幼稚園後にお見舞いに来てくれました。
赤ちゃんに興味津々。
でも、なんか私には遠慮気味？
あまり甘えてこないよーな…
私がさみしくなっちゃいます。
電話で話してもそっけないような。
パパに聞くと『ママが居なくてさみしい』ってこぼしてたらしいけど。
赤ちゃんはもちろん可愛いけど、今はとにかく息子とぎゅーしたい気分です