人にアートを!



前に
講談社の元名物編集長で 





講談社フェーマススクールズ(KFS)元社長でもある
Q原良幸さんの事を書いたけれど





Q原さんは若い頃に一時





ちばてつや先生の
担当だったことがあったそうで





その頃の話をお聞きした事がある





漫画家はアイデアにつまったりして
時々締め切りに間に合わず




「○○先生急病のため今週はお休みです」
などと言い訳をして
休載をすることがあるらしいのだが




ちば先生はとても真面目な方で
「原稿が間に合わない」などと
言う事は、
まずめったにない方なのだそうだ




そんな
ちば先生がある時、
本当に風邪で高熱を出され





「今週は休ませてください」
と少年マガジン編集部に
電話をされたそうだ





当時は『おれは鉄平!』を
連載されていた頃で





押しも押されぬ大漫画家だった
ちば先生だったのだが、





まだ、駆け出しの
血気盛んな編集者だった
Q原さんは





ちば先生の電話が本当かどうか確かめるべく
わざわざ、ちば先生のお宅まで行き




しかも、二階のお部屋まで
あがりこんで




熱を出されて寝込んでおられた
ちば先生の布団をめくって




「本当のプロの漫画家というモノは
病気だろうが何だろうが
原稿を描くんじゃ、ないんですか??」
と言ったそうだ




これには、ちば先生も絶句されたそうだ




恐るべし
若き日のQ原良幸。




この二人が
後日
講談社フェーマススクールズ
の「マンガ専科コース」をつくったのだから
面白い


名物編集長 その1