国際中医薬膳師 のぶこです。
先週末、NHKドキュメンタリーで
日本最高齢で亡くなった
象のはな子の特集を再放送していました。
69歳のはな子は
人間にすると確か90歳以上のおばあさん象
戦後平和の使者としてタイから送られてきたはな子は
まいにち動物園の檻の中で一人、暮らしていました
高齢のため、足が弱っていて
横になることもできず立ったまま、わずかな時間眠る
それでも毎日広場に立ち続けるはな子に
毎日いろんな人が会いにやってくる
ほぼ毎日会いに来る人
週に1回は来る人
親子で、はな子に会うのを楽しみに来る人
一人、はな子に話かけるに来る人
つらいことがあってくる人
皆が、いろんな人生を
はな子に語りかけにやってくるのです
はな子は、そんなこと知ってか知らずか・・・
でも会いに来てる人たちは
ちゃんと心を癒されて帰っていく
はな子はただ、自分の人生を全うしただけ
やってくる人を癒そうとしていたわけではない・・・はず(^^ゞ
はな子は、はな子のままでいただけ
ときどき自信を無くしがちな私たちも
本当は存在しているだけでも意味があるはず
だれかの支えになっているはず
他人と比べて、自分が嫌になったり
やってることに意味があるのか自問自答したり
落ち込むこともたくさんあるけど
自分の人生を生きるために
また一歩を踏み出そうと
テレビ画面越しに、私もはな子のパワーをもらった気がしました。