すこやか生活ラボ のぶこです♪
どんどん日が長くなってきましたね。
明るい時間が長くなると
まだ、家に帰らなくても良いような気がして
気付くと「いつの間にかこんな時間！」と慌てることもしばしば(笑)
そういえば、あと１か月あまりで夏至ですね。
夏至・・・一年で一番日の長い日
「陽」が極まる日です。
中医学には「陰陽学説」といわれるものがあります。
世の中のものは全て「陰」と「陽」
二つのから成り立っているという概念です。
また、それは自然界の基本法則であり
万物の規律であり
変化を生み出す原動力とされています
若干、宗教っぽいですか？(笑)
でも、当り前のことなんですよ。
太陽と月
男性と女性
天と地
昼と夜
熱と寒
動と静
明と暗
なんとなくイメージできますか？
全部、左側が「陽」で右側が「陰」です。
明るいもの、軽いものは「陽」
暗かったり、重いものは「陰」
現代では、イメージ的に「陰」って良くないって思われそうですが
陰がなければ陽は存在しないし
陽がなければ陰も存在しないんです。
だから、良いも悪いも無いんです。
正常は状態とは「陰陽のバランスが取れた状態」であり
異常な状態とは「陰陽のバランスが崩れた状態」なんです。
例えば、人もハイな状態が続けば病気だし
逆に、テンションが低い状態が続いても病気です。
両方の状態があって、正常なんです。
いつも、ポジティブなんて在り得なくて当然！
そして、陰陽は静止することなく
絶えず変化しています。
夏の暑さが極まれば、徐々に涼しくなってゆくし
日中の長さが一番長い夏至を迎えれば
徐々に夜の長さが増えてゆきます。
私達のからだも、絶えず振り子のように陰陽が変化しています。
健康であるためには
その振り幅を小さくするか
大きく振れてしまった時は
どれだけ早く元の振り幅に戻せるか
が大切なんだと思います。
そんなことを学びながら
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余談ですが「背」と「腹」では
どちらが陰陽かわかりますか？
続きは次回・・・
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