薬膳師・内外美容アドバイザー
のぶこですキラキラ

2月といえばまだまだ冬のイメージですが
立春を過ぎて、少しずつ春の陽気を感じますね!
暦って、よく考えられてるな~って感心します。

春のセルフケアを薬膳の視点からご紹介します。

春は陽気が増え、植物が芽生え、動物も活発に動き始めます。
万物が成長する季節。
気温もめまぐるしく変化します。

私たちにとっては
冬の状態から体が切り替わっておらず
気温の変化に対応できなかったり
外邪(中医学では邪が体に侵入することで病気になると考えます)が侵入しやすい季節。

春に侵入しやすい邪は「風邪(ふうじゃ)」といわれ
特徴として
・人体の上部に症状が現れやすい
・症状がころころ変わりやすい

また、季節的に
・万物が成長=ウィルス、細菌も繁殖しやすい

があげられます。


また、臓器的には
「肝」に負担がかかりやすくなります。
現れる症状としては
・イライラ
・精神の抑うつ
・不眠
・頭部の脹痛(張ったような痛み)
・食欲不振
・下痢
・眼の疲れ
etc.


中医学的にって言われると??ですが
なんとなく、春の症状って身に覚えありますよね(笑)

こういった影響を回避す作用のある食材を選んで
献立を立て、春の養生をしてゆきます。

この続きはまた、次回…