札幌・大通高校で行われている
ミツバチがつくる札幌(夏)。
第5回目のテーマはミツロウです。
みつろうは、ミツバチの巣の材料。
ミツバチがお腹にあるロウ腺から分泌して
それを口や手足でこねてできるそうです。
このミツロウでつくる、みつろうクリーム。
手や唇、髪に塗ったりはもちろん、
ちょっとした傷ややけどに塗ってもOK.
わが家では、秋田杉のフローリングや家具に
ワックスとして縫っています。
もう1年中、大活躍ですよ。
そんなみつろうを今日は、巣箱から取り出す体験です。
まずは、巣箱から道具を使って蜜蝋を取り出します。
この中には、蜜蝋だけじゃなく花粉やプロポリス、そして、
ミツバチの死骸などなどが混ざっています。
取り出したミツロウは、鍋に入れてお湯でぐつぐつと煮だします。
鍋からは蜜蝋のあまーーい香りが。
そして、この液体をメッシュの荒い網で濾していきますよ。
これがなかなかの重労働です。
この作業を3回ほど繰り返していくうちに
花粉やプロポリス、ミツバチの死骸などが取り除かれて
みつろうだけが残ります。
とってもきれいな黄色です!
次回は、蜜蝋のキャンドルを作るそうです。
それも楽しみ~
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。