こんにちは(^O^)/
助産師歴29年で5人の子育てをした山本久美子です!
先日、帝王切開で出産されたママが、話してくださいました。
「産後の鬱になったんでしょうね。
生まれてから、3日くらいは、可愛いって思えなかったんです。
傷が痛いってこともあったんでしょうけど。」
このママは、緊急の帝王切開で出産されたのですが、その後、心身ともにしんどかったようです。
そんな思いを、3か月後に、語ってくださいました。
帝王切開で出産されたことに、罪悪感を持たれる方がいらっしゃいます。
帝王切開は、分娩方法の一つです。
私は、分娩時に、安産に誘導できるように最大限ケアをしています。
可能な限り、セルフケアして頂き、難しい部分はテイクケアで安産誘導してます。
ですが、それでも、やむを得ず帝王切開になる方もおられます。
このような方の中に、「頑張れなくてごめんなさい」って、言われる方がいらっしゃるんですよ。
経膣分娩できなかったことに、罪悪感を持たれる方がいらっしゃいるんです。
これはね、何かで聞いた話なんですが、この話をその方々にお話しします。
『生まれる時間はね、帝王切開でも、赤ちゃんが決めて生まれてくるんですよ』と。
だから、帝王切開で出産したことに関して、罪悪感を持たないでほしい。
無事に出産されたのですから!