2/20で放送された「ためしてガッテン」で
針灸治療の紹介がありました。
いま肩こりや腰痛などの治療に大人気のはり治療。
でもなぜ体にはりを刺すだけで、さまざまな症状が改善するのでしょうか?
そこで今回は科学の目で、はりの世界を大解剖!
本場・中国で、はり治療のカギとなる「ツボ」の正体を探っていくと、
なんとツボは始めから存在するものではなく、
体の不調によって現れるものだという意外な事実を大発見!
そしてついに、ツボの撮影に成功!
さらには、はりでお腹の逆子がぐるりと回る、奇跡の現場にも遭遇しました。はり未経験のあなたも、一度ためしてみたくなる?
「ツボ」にまつわる事実。
実はツボは、健康な時には押しても痛くもなんともないのですが、
体の調子が崩れたときにだけ痛みや不快感が生まれるといいます。
まさに健康のバロメーターになるのが、「ツボ」だったのです。
現在ツボは361種類が世界共通のツボとして、WHOによって決められています。
※WHOで針灸(はり・きゅう)は副作用のない治療法として発表されています。
そんなツボの正体、実は西洋医学ではまだ完全に解明されていません。
しかし、近年注目されているのが、
「筋膜」というこれまであまり注目されてこなかった人体の組織。
はりが効果を示すとき、この筋膜を刺激していることが分かりました。
筋膜は、筋肉を包んでいる薄い膜のこと。
無理な姿勢を続けたり筋肉に過剰な負担をかけたりすると、
実はこの筋膜にだんだんとシワが寄ります。
筋膜には痛みを感じる受容体がびっしり存在しているため、
痛みや不快感を生じさせるといいます。
これがツボの正体の有力な説の一つだとして、近年研究が進んでいます。
はり治療は医療のさまざまな現場で活用が進んでいます。
西洋医学では取りきれない痛みやしびれへの対処や、
薬をなかなか増やせない人への鎮痛治療など。
西洋医学と組み合わせることで、高い効果を上げています。
また妊娠中、おなかの赤ちゃんのために薬を控えたいお母さんたちにとっても、
はり・きゅうは強い味方。
さらには「逆子」の治療にも、はり・きゅうが活躍しています。
保険も使える“はり治療”
はり・きゅう治療は、以下の疾患については、医師の同意があれば、
保険適用されることがあります。
神経痛
リウマチ
腰痛症
五十肩
頚腕症候群(肩こりなど)
頚椎捻挫後遺症(むち打ちなど)
など
またこれら以外でも、「慢性的な痛み」が主な症状で、医師が必要と判断したものについては、保険が適用できる場合があります。
その際の手続きとしては、まず通院してる針灸院に相談。
かかりつけの医師にご相談ください。
はり治療に対する「同意書」を発行してもらいます。
しんきゅう院に同意書を持参し、保険適用で治療をうけたいことを相談してください。
当院でも保険の取り扱いはできます。
寝たきりや、自分の足でなかなか通院できない方は、
訪問して針灸施術ができます。
相談無料、
初回はお試し無料で自宅や、施設にうかがわせていただきますので、
お気軽にご相談ください。