クローバー大事にしていただきたいのは、行動を変えるということなんです。頭の中では、「汚いな、迷惑だな」と思っていただいていても構いません。しかし、とりあえず「大丈夫ですか?」と声をかけてみる。その人に共感している人だったらやりそうなことを実際やってみるのです。
クローバーそういう行動をとっていけば、必ず考え方が変わってきます。他人のことを自分のことのように考えられるようになるのです。そうなれば、人間は自然と他人から愛されます。仕事も人間関係も驚くほどうまくいくようになるのです。   「四つ話のクローバー」(水野敬也)より

  こんばんは。今日は月次会議、資料準備にてんやわんやでしたが何とか終了。それにしても、最後はメンバの分を引き取ってでも仕上げなくてはならない、悲しい中間管理職です(笑)。ああ、終わって良かった♪

 

  さて、今日の一節。いかがですか?

大切なのは行動を変えること、頭で理解して心に刻む、そこから高い高いハードルを超えて行動におこす。そこからもう一歩踏ん張って行動を変える、、、、なかなか厳しいですね。でもそうじゃない、まず行動だと。そういう話です。

 

 「行動」が先か、「思い」が先かということは、人それぞれであり、またその時々の状況によっても異なります。

 

 「行動」が先に来て「思考や感情」を引き起こすという考え方。今回の文章にある考え方ですね。これは「行動」を通じて新しい経験をすることで、その経験に基づいて「考え方や感情」が形成されるという捉え方。言い換えれば、「行動」が「思考や感情」を変えるプロセスの始まりとなるということですね。

 

 一方で、「思考や感情」が先に来て「行動」を決定すると考える捉え方。しばしば私はこのパターンで行動しています。私たち人間は「自分の信念や感情」に基づいて「行動」する、そんな感じでしょうかね。そのため、「自分の考えや感情」に基づいて「行動」を選択することもあるでしょうか。

 

 実際には、「行動」と「思考・感情」は相互に影響し合う複雑な関係にあります。時には「行動」を通じて「感情や考え方」が変化し、また時には「感情や考え方」が「行動」を決定する要因となることもあります。そういう意味では、両者は密接に関連していて、一方が他方を形成するプロセスに影響を与えているんでしょうね。

 

 まず「行動」してみる、私にはこれまであまりなかったパターンですが、ちょっと意識して取り込んでみようと思います。新しい価値に出会えるかもしれませんね。